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長シェフ、来宅3日目  -買い出しと仕込み-

昨晩も就寝が遅かったのですが、少し早目の起床です。明日の大晦日晩餐用の買い出しでリヴォルノの中央市場に向かいました。リヴォルノの市場は魚の種類が多く、長君はカサゴ、ヒメジ、墨イカ、などを購入。また、ブロード用の牛骨も買っていました。

その後、アンナお勧めのトラットリアで昼食を取り、ピサの斜塔を見学に奇跡の広場へ向かいました。ここは何時来ても感動を覚えます。年末のせいか、この前、新井夫妻と来た時よりも、随分と観光客が増えていました、日本からの団体も沢山です。この感じだと、フィレンツェのチェントロは、もっと凄い人出だと思います。

帰宅後、長君は少しずつ仕込みを開始です。市場で買った肉と野菜を使ってブロード作りです。また、明日のメインは肉の煮込みなので今から煮込みも始めます。

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仕込みと並行して作ってくれたブロッコリーの炒め物です。シンプルながら素材の旨味を生かした味付け、流石にプロの料理です。合わせたのはスモークサーモンとテルチッチのフリウラーノ’08です。日本未輸入のフリウラーノですが、豊かな果実味と酸味、アロマチックハーブを思わせる苦味が料理とは抜群の相性です。

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明日は本格的な仕込みに入ります。今から明日の夜が楽しみ、ワインも選りすぐりの物を抜栓します!

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長シェフ 来宅2日目  -スカッチャペンシエリ-

長シェフの来宅2日目、昨晩も遅かったので、朝は比較的にのんびりです。私が11時過ぎに散髪のアポが有ったので、まずはチェチナに向かいました。火曜日のチェチナは市場の日、散髪が終わってから鳥の丸焼きを買って帰宅です。少し遅いランチは3人+猫2匹で鶏肉三昧でした。

夜はミケーレ夫妻と5人で、久々のスカッチャペンシエリでディナーです。オーナーが息子夫婦へと変わってから3回目の訪問です。最後にスカッチャへ行ったのは半年ほど前になりますね…。代変わりをしたすぐは、味わいに不安定な要素が有りましたが、昨晩の訪問ではそれが有りませんでした。ほっと、一安心です。それに、食事代も変わっていませんでした。これは良かったです(笑)。以下、私が食べた順番に料理の画像を載せておきます。

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ワインは次の2つです。5人で2本、私としてはかなり少なかったのですが、運転が有るのでしょうが有りません(苦笑)。

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ディナーの方は11時半に終わり、その後、ミケーレの提案でリヴォルノ風のポンチ(エスプレッソ+ラム酒+レモンの皮+砂糖の食後酒)を飲みに、仲間のバールへ行きました。

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長君、ナイス笑顔!楽しそうです。

ポンチを飲んだのち、帰宅をしましたが午前1時過ぎ…、久々に遅くまで楽しい時間を過ごしました。

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朋有り遠方より来る -長シェフ来宅-

半蔵門のエノテカドーロでシェフをしていた友人・長(ちょう)君は、10月下旬よりピエモンテ州・カナレ市のエノテカロエロにて修行を始めました。リストランテが12月24日より冬期休暇に入ると言う事で、28日からモンテスクダイオの拙宅まで遊びに来ております。

カナレ市のエノテカロエロはミシュランガイドで1星を持っている、アルバ地域では最も良いリストランテの一つです。シェフのダヴィデ=パッルーダ氏は、来日経験もありますからご存知の方もいるかと思います。カナレと言えばワインの生産地域として名前を上げつつあるロエロの中心、モンキエロカルボーネ、マルヴィラ、コレッジャ、など、日本でも著名なワイナリーが点在しております。

彼は25日からマルケ州へ、レストランのスタッフとともに食べ歩きの毎日をしていたそうです。ピエモンテは基本は肉料理ですので、久々の魚介料理を堪能できた、との事です。昨日は夕刻にマルケ州からチェチナに到着、夜は早速、腕を奮ってもらっていました(笑)。

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エプロン姿が可愛い、長君です。

料理と共に開けたワインは、モンキエロカルボーネのバルベーラダルバ・モンビローネの97年です。期待を持って抜栓しましたが、残念ながら少しコルキィな味わいが出ており今一つの状態でした。このリベンジは大晦日にします。

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長シェフ、28日から年明け2日まで滞在していきますので、大晦日には特選・フルコースを作ってもらいます!


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イタリアの年末に思う

日本では今日が仕事納め、と言う人が多いと思います。今年もお疲れさまでした。日本は秋から経済状況が更に悪化して、最後まで本当に大変な年だったと思われます。年末、年始は、仕事の事は忘れて、この数日間は景気良く美味しい暮らしをして欲しいと思っております。

さて、イタリアには11月下旬に来た訳ですが、到着後、すぐに色々と地方へ出向き、大小含めた街を幾つも訪問したのですが、どこの町に行っても不況の風を感じることは有りませんでした。加えて、クリスマスを迎えてからのニュースでは、驚くなかれ、景気の良い話ばかりです!一例として、ヨーロッパはすでにスキーシーズンに入っていますが、南チロル地方のホテルは、高額な施設ほど空きがないそうです。また、4星クラスでも、12月上旬の時点ですでに予約が取れなかったそうです。

また、今年のクリスマス前後に消費された金額は、08年の年末よりも20%近く多くなったそうです。イタリア人はお金が有るみたいですね。北イタリア巡業中、平日のヴェローナのレストランに行った時の事、水曜なのに予約が無いと言われて入れませんでした。その後に入ったレストランは何とか大丈夫でしたが、9時を過ぎたら満席で外で待っている人もいました。

イタリアも日本と同じように、人々は「不況・不況」と口々に訴えますが、イタリア人は言っていることと、やっていることが全く逆であります(笑)。はっきり言って、イタリアという国は、上辺では不況に喘いでように装っていますが、この国に生きている人達は、(たぶん)人生が楽しくてしょうがないと思えてきます。日本も何時かは同じようになれば…、ならないですよねぇ、合掌・・・。




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ある日の食卓

日付は前後しますが、クリスマスイブの24日に妻が作った料理です。もちろん、イブはディナーであります。

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サーモンのオーブン焼きにチーメディラパ(トマトソース)とスピナッチ(オリーブオイル)の炒め物です。かなり健康的ですね!ワインは定番・マンザーネのプロセッコであります。サーモンの味付けは、アーモンドに香草を合わせたソースになります。ひじょうに香ばしい味わいで、プロセッコの爽やかな果実味とバッチリでした。やはり、家での食事は良いものです(笑)。

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Buon Natale!

カトリックの国であるイタリアでは、クリスマスが一年で最大のイベントとなります。この日だけは家族全員が家に集まって食事をしますが、お昼のプランツォがメインとなり、夜は殆どの家庭で軽く済ませます。と言う事で、我が家も今日はプランツォがメインとなりました。

本日のメニューは、トレヴィゾ産ラディッキオのラザニアとオッソブーコです。メインのお肉は先日の北巡業の際、アルトアディジェ・ボルザーノで買いました。トスカーナではこの手の肉を食べる習慣が殆ど有りませんので、肉自体を見つけることが出来ません。筋が少し多いのですが、この2つ塊で5ユーロほど、メチャクチャに安いです。

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牛の腿肉です、髄がたっぷり!

ラザニアで使ったラディッキオも、北から持ち帰りました。我が家の定番プロセッコであるマンザーネのオーナー・エルネストからの頂き物です。かなりの量を貰いましたが、トレヴィザーノは店で買うとムチャクチャに高いです。

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ラザニアです。

メインに合わせたワイン、私のセレクトはサルディニア・トゥッリーガの93年です。このワイン、モンテスクダイオに家を買う前から持っていましたので、自家熟成が10年以上です。多少、コンディションを心配していましたが、全く問題がなく素晴らしいパフォーマンスでした。タンニンは完全にこなれて、南らしい果実味の強さがありますが、酸が全く衰えておりませんでした、ほぼ完璧なバランスで感動物です。このワインは1本しか有りませんでしたが、ちょうど良い時期に飲めたように思います。

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オッソブーコ、筋は煮込み状態(美味)です。

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妻の料理のレベル、かなり高くなっているように思います。ご馳走でした!当然、かなりの量を食べましたので、夜は空腹感が無くてハーブティーと軽くチョコレートだけでした…(笑)。

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北イタリア巡業 初日-テルチッチ編

ヴィエディロマンスを後にして、真っ暗な道をコッリオの丘に向かって走ること約20分。テルチッチの位置するサンフロリアーノ・デル・コッリオに到着です。ここはスロベニアとの国境です。街灯もほとんど無い細めの道路を走るのですが、遠くにはスロベニアの街の明かりが見えて、「あそこは外国か」と思えると、何故か郷愁を誘います。次回のテルチッチ訪問は、必ず明るいうちにワイナリーに来て、スロベニア側に持っている葡萄畑を見に行きたいです。

ワイナリーに到着するとオーナーのマティアズが待っていてくれました。ここでも小1時間ほど日本市場の話をしてから試飲です。テルチッチは総生産本数が40000本前後の、ひじょうに小規模な家族経営ワイナリーです。最も多く作っている品種でも4000-5000本の間、少ないものは1200本前後、それだけ品質には拘りがあり、畑の手入れも完璧だと思われます。まぁ、ここのワインを飲んだことのある方でしたら、そのクリーンな味わい、逞しい果実味、嫌みのない高い酸味、はご存知だと思います。

試飲したワインは、来年にリリースされる08年ヴィンテージの白が9本、07年ヴィンテージの赤が1本です。このうち白の2本は新しいワインで、輸入元であるアルトリヴェッロ社の伊東社長も存在を知らないです(たぶん…笑)。以下、試飲をした順番にワインを書いておきます。

1.リボッラジャッラ08
2.シャルドネ08
3.ピノグリージョ08
4.フリウラーノ08
5.ピノビアンコ08
6.ソービニョンブラン08
7.プランタ08(シャルドネクリュ)
8.シェメン08(ソービニョンクリュ)
9.ダル08(ピノグリージョクリュ)
10.メルロ07

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試飲をしたワイン。

8.9.が新しいクリュタイプのワインで、各1500本のみの生産。7.もクリュワインですが、07年が極少量、日本へも輸出されました。幸運にも飲まれた方が何人かはいるはずです。08年で残念なことは、日本でも人気の有ったヴィノデッリオルティ08が生産できなかった事です。このワインはフリウラーノとマルバジアのブレンドなのですが、08年のマルバジアの生産量がひじょうに少なくて、ブレンドすることが出来なかったからです。また、08年のフリウラーノの生産本数も2900本と、これもまたひじょうに少ないです。

ヴィエディロマンスに引き続き、けっこうな量の試飲となりましたが、両ワイナリーともに各ワインの質は尋常にではありません。これほど完成度の高い白ワインを数多く作りだすワイナリーは、フリウリ広しと言えども少ないのではないでしょうか。

特に印象深いワインは、1.4.5.8.10.でした。1.のリボッラはテルチッチでは最も人気の有るワインで、リリースをすると一番早く売り切れてしまいます。ひじょうにクリーンなワインです、その中にミネラルと酸の塊が感じられ、これは熟成が必要なワインだと分かります。

私はリボッラほど誤解されている品種(間違って醸造されている品種)は無いのではないかと感じています。コッリオエリアでは、リボッラをマセレーションしたり、陶器や木樽で長期の熟成をさせたりする生産者が多く存在します。また、ジャーナリストもそれらのワインを賛美します。しかし、この方法だと品種の特性である、果実味に伴われるミネラルと酸の重厚さが全く感じられなくなります。まぁ、何が好きかは個人の嗜好ですからどうでも良いのですが、ワインを作る生産者側はもう少し品種の事を考えるべきではないでしょうか。

4.のフリウラーノはユニークです、味わいの傾向が甲州種に少し似ています。5.のピノビアンコ、8.のソービニョンはアルトアディジェのクリュレベルの味わいで驚きます。10.のメルロ、ヴィンテージの違いが有りますが、先に試飲をしていたマウルス06より好みでした。ジャンフランコもテルチッチのメルロは、ヴォースでも敵わないヴィンテージが有る、と言っているほどですが、ここのメルロはエレガントで本当に美味しいです。日本のワイン愛好家にも、ぜひ味わってほしいと思います。

話の中で、マティアスも言ってましたが、08年は今まで作った中でも最高の仕上がり、ヴィンテージだそうです。この素晴らしいヴィンテージに恵まれたので、3つのクリュラインの生産に踏み切ったとも言ってました。まさにその通りでして、7.8.9.の3つのクリュワインは、ジャンフランコレベルに達していると私も感じております。

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3つのクリュワイン。

これらのワインが日本でリリースされるのは、ワインの出来が良いだけに出荷が少し先になりますね。たぶん、2010年の初夏辺りではないでしょうか。それまでは、現行の07年ヴィンテージを十分に楽しいでほしいと思いますし、これから少し熟成をしますので、より美味しくなることでしょう。

夕食を一緒に、と、散々引きとめられましたが、それを断りテルチッチを出発したのは午後9時半。ホテルに着く前にピッツェリアに寄ってすこし遅めの夕食を食べ(ここのピッツァがムチャ美味し)、ホテルには何とか11時前に入りました。それにしても今日はほんとに長くて、そして楽しい一日でしたねぇ…(笑)。やっぱり、白ワイン、最高です!

明日はヴェネト州へ移動です。続く・・・。


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恐ろしい渋滞日

昨日、妻の私用でエミリアロマーニャ州のリッチョーネ方面へと行ってきました。モンテスクダイオからは距離にして350キロほどなので、片道3時間半を想定していました。また、このところ、悪天候に見舞われているイタリアなのですが、予報では気温も上がり雪の心配もなく、マルケ州方面は晴れと言う話でしたので、この日を選んでの出発でした。が、そこが落とし穴だったとは…(苦笑)。

予定通り、8時半にモンテスクダイオを出発して、順調にフィレンツェまで到着、ここまで通常通りの約1時間半。そして、フィレンツェから高速に乗りボローニャを目指しますが、途中から徐々に車が混みだし、トラックが多くなってきました。まぁ、今日は天候も渋滞の方も大丈夫な筈だから…と思いつつ、ボローニャにほど近いサッソマルコーニに差し掛かったところ、いきなりトンネルの中で止まってしまい、渋滞にはまりました。

まぁ、ある程度の渋滞は毎度の事なので、のんびりと構えていると30分が過ぎ、1時間が経っても、全く動きません。完全に缶詰なのです。トンネル内なのでラジオは入らない、携帯は繋がらない、で、全く情報が入りません。半ば諦めそのまま1時間半、やっと動きました。動き始めると何故渋滞をしていたのか、全く分からないほどで、リッチョーネまではほぼ順調に流れました。が、結局、目的地に到着したのは午後2時過ぎ。なんと3時間半のところが、所要時間6時間です・・・。

まぁ、こんなこともあるだろう、と思い、用件をを済ませてからの帰り道です。往路の反省を含めて、少し早目に帰宅することにして、現地出発は3時半です。高速に乗り30分ほどのアウトグリルに止まりエスプレッソを。モニターに映っている情報だと、ボローニャ-フィレンツェ間は若干の渋滞が有るとの事。少し急ぎでボローニャに向かいましたが、途中から再びブロック状態で缶詰です。これが約1時間、ほとんど動きませんし、情報は皆無でした。これも何故か突然に動き出し、ボローニャからフィレンツェの高速に入る合流で再びブロック状態。時速10キロ以下で1時間です。

合流を過ぎてフィレンツェに向かう高速に乗ると、渋滞も無く快適に走りました。が、10キロほど走り、サッソマルコーニに差し掛かると、再びトンネル内で缶詰です。これが最悪・最長でなんと2時間過ぎてもも動きません。これには流石の私も驚きでした。この状態(10キロ走って1時間缶詰)が、この後に3度ほど有ったでしょうか。ところが、フィレンツェから15キロほどのバルベリーノに近づくと、トラックが消えてしまい、渋滞そのものが解消されています、これには驚きました!

快適にバルベリーノからフィレンツェ市内に入ると、何故か再び渋滞しています。一体、どうなっているのでしょうか、全く分かりません。結局、ボローニャ-フィレンツェ間の所要時間はなんと5時間(通常、この間は掛っても1時間の距離)です。フィレンツェからは高速を出て、一般道に入りますが、ここは渋滞が有りません。と、言うよりも車自体が少なかったです…。ここは飛ばして1時間半以内で帰宅ですが、到着したのは11時です。なんと復路は7時間半掛りました。結局、今日一日、車中に居た時間が13時間半…、東京からミラノまで12時間ですので、それ以上、車に乗っていた事になり唖然としてしまいました。

私は日本でもイタリアでも、そこそこの渋滞は経験していますが、これは生まれて初めての恐ろしい経験でした。何故、この日にこれだけの渋滞が、それも何も情報がなしで起こっていたのか、知るすべが有りません。全くイタリアは理解できない事が多いです(笑)。

あっ、そうそう、天気の話ですが、予報では雨交じりながら気温は高く、マルケ州などのアドリア海側は晴れ、でしたが、雨はトスカーナ‐エミリアロマーニャ‐マルケを通して終日の雨。トスカーナは比較的気温は高かったのですが、エミリアとマルケは5度以下、でした。また、帰り道のエミリアからフィレンツェは最悪の土砂降りの雨でした!

つまらない話を長々と書いてしまいましたが、何といっても、自分史上、最悪の運転日となりましたので(涙)。2度とこんな日に巻き込まれたく有りません・・・。


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北イタリア巡業 初日-フリウリ・ヴィエディロマンス編

15日は朝5時半に起床し、6時半にフリウリ・ヴィエディロマンスへ向けて出発。途中、心配していた雪は止んでましたが、フィレンツェ-ボローニャの高速は途中から雪景色、道路は半凍結とけっこう危ない状態でした。ボローニャ-ヴェネチアを通り、ヴィエディロマンスに到着したのは11時半でした。

到着後、小1時間ほどジャンフランコと日本市場の話をしてからランチへ。私のお気に入りの”レ・ドゥーネ”にて魚料理です。フリウリはアドリア海も近いので、意外にも魚介料理の名店がひしめいています。このリストランテもオーナーはサルディニア出身、ボッタルガなどは現地からの取り寄せです。また、マグロの新鮮なものも入荷します。昼食後は新しいヴィンテージの試飲が待っていたので、軽く前菜を・・・と思ってましたが、結局6皿も出てきてほぼ満腹…。ワイナリーに帰ったのは3時過ぎ、それから試飲開始です。

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スカンピとジャガイモのタルト仕立て(メチャ美味い)

通常、ヴィエディロマンスでは、出荷前のワインを試飲させませんが、私たちは付き合いも古いので、有難いことに特別に試飲が出来ます(笑)。試飲したワインの順番は次の通り。
1.チャンパニスヴィエリス
2.ヴィエディロマンス シャルドネ
3.ピエーレ ソービニョン
4.ドレー フリウラーノ
5.プリンフリート リースリングレナーノ’07
6.デッシミス ピノグリーノ
7.ディスクミエリス
8.ヴィエリス ソービニョン
9.フロールス ディ ウイス
10.チャントンスロゼ
11.マウルス’06
ドゥットウンのみ、抜栓をするのを忘れてしまいました・・・(残念)

上記、ヴィンテージが書いていないのは、全部08年のものです。プリンフリートは日本未輸入のリースリングです。生産本数が2000本以下とひじょうに少ないこと、イタリア産のリースリングが日本では市場性がないこと、等から残念ながら出荷してはおりません。またこのワイン、他の白ワインよりも瓶熟成が1年長いことも特徴です。

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プリンフリート

また、来年もヴォースダイチャンプスはリリースされません。実際、03年以降、ヴォースが出されていないのですが、それだけリリースするための基準が高い、と言う事ですね。

08年ヴィンテージの全体的なイメージですが、樽熟成のワインは、ほぼ出来上がった味わいです、もちろん、メチャ美味しいです。一方、ステンレス仕上げのワインは、まだ味わいにまとまりがありません。つまり、ポテンシャルがメチャ高いという事です。まぁ、実際のリリースは後数ヵ月後ですので、現段階での評価は当てにはなりませんが、ヴィニタリーを迎える来年の4月頃には、かなり味わいが向上していることでしょう、期待大です。

最初の試飲で印象に残ったのは、2・6・8・9ですが、2順目で更に良くなったのは2・10でした。シャルドネ・ヴィエディロマンスは、やはり08年も素晴らしいです!全部で11本のワイン、全ての試飲が終わったのは午後6時過ぎでした。

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11本のワイン、素晴らしい・・・

すっかり暗くなったワイナリーを後にして、私たちは次の訪問先であるコッリオのテルチッチに向かいました。続く…。

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無事に帰りました。

本日、15日からの出張より無事に戻りました。トスカーナ‐フリウリ‐ヴェネト‐アルトアディジェ‐トスカーナと走り、総走行距離は1520キロでした。途中、17日‐18日とイタリアは全州(実際はヨーロッパ全体ですが)にわたり、かなり荒れ模様の天候になりましたが、私たちは幸運にも滞りなく帰宅出来ました。今日はボルザーノからモンテスクダイオまでの長丁場(約500キロ)の運転で、途中のヴェローナからモンテスクダイオまではずっと雪景色(かなりキレイなのですが)、こんな事は初めてでした。

昨日はボルザーノに泊りましたが、夜はなんとマイナス10℃!です。街を歩いているだけで体が凍りつきました。5年ほど前に行った、2月の札幌を思い出しました。実際、モンテスクダイオもかなり寒くなってまして、日が暮れると同時に、外の階段は凍りついてました!まぁ、やっと、冬らしくなってきた、と言うのでしょうかね(笑)。

今回の出張の事は、明日から少しずつでもアップをしていきたいと思っています。

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12月17日 サンアントニオにて撮影





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明日から

この数日の出来事を今日は少しでもアップしたかったのですが、ほぼ一日、出ずっぱりでした。そして、明日(今日ですが)から北イタリア巡業です。

フリウリ(ヴィエディロマンス、テルチッチ)-ヴェネト(サンアントニオ、マンザーネ、バルビノット、マリアピア、フォッソコルノ)-アルトアディジェ(ボルザーノ、ヴィティコルトーリ)、訪問です。かなりタイトなスケジュール、かつ、天候が心配です。この時期の北は雪が降ったら大変です!!

と言う事で、現地から出来ればアップをしたいのですが、ネット環境次第です。戻りは土曜日の夜になりますのでよろしくどうぞ。


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Montefalco Rosso 2007

10日はアンナに頼まれてバルベリーノのアウトレットへ行ってきました。朝8時半にモンテスクダイオを出発し、フィレンツェ郊外・カレンツァーノのSIA(家庭用小物の店)のアウトレットに寄ってからバルベリーノです。バルベリーノに到着したのは午後1時過ぎ、買い物が終わりバルベリーノを出たのは午後7時半過ぎでした。イタリア人の女性は買い物に時間を掛けます(日本人の女性も同じでしょうけど…)。まぁ、何だかんだ言って、私もジャケットやパンツなどを買いましたが(苦笑)。

モンテスクダイオに戻ったのは午後9時過ぎ。運転手を務めたお礼として、アンナ宅で夕食をご馳走に。私の知る限り、アンナほど料理が上手な素人マンマはおりません。彼女の作った野菜スープ、牛ロースト+カポナータ。ワインはコラードがコンサルタントをしているワインを出してくれました。テヌータ・カステルボーノのモンテファルコロッソ2007です。サンジョベーゼ70・サグランティーノ15・メルロ15のブレンドです。さすがにコラードが作るワインです。パワフルな中に優しさが感じられて、若いながら飲みやすく、1本が瞬く間に開いておりました。このワイン、日本に有るとすれば日欧商事が輸入をしている筈です。

カステルボーノは、トレントの大御所である「スプマンテ・フェッラーリ社」がウンブリア州に設立したワイナリーです。それと同時期にトスカーナ・ピサ県テリッチョーラにもテヌータ・ポデルノーヴォを設立、大会社はやることがデカイです。コラードは、この2社の醸造を見ております。前職から転職した経緯は、拙著の「コラード・ダル・ピアッツ」の章に書いてありますので、興味ある方はご一読ください。


Ross Montefalco

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フィレンツェのレストラン (2日目)

フィレンツェ滞在の2日目、メインはウフィッツィ美術館の訪問でした。イタリアと関りを持ってから17年、トスカーナに住み始めてから10年ですが、ウフィッツィを訪問するのは初めてです(苦笑)。午前9時入場のチケットを予約して、美術館を出たのは午後1時過ぎ、さすがに広かったですし、内容も素晴らしかったです!ボッティチェリ、ラファエロ、ミケランジェロ、ダヴィンチ、などなど、やはり実物は迫力が違います。4時間の観賞も駈け足で見て周りましたので、再訪することがあればもっと時間をかけて見るつもりです。

ウフィッツィを出てから、2日目のランチはピザを食べに行きました。フィレンツェのチェントロですから、それほど期待をしていませんでしたが、かなり美味しいピザを食べることが出来ました。ピッツェリアの名前ですが、何故か”イエローバー”(Yellow Bar)、黄色です。ホールスタッフは若い女性(学生風)が多く、全員が黄色のTシャツを着ています。ピザのタイプはローマ風(薄めでよく焼いてあるタイプ)で、私の好みでした。値段もチェントロにしては、それほど高くありません。小腹が空いた時に行くには良いでしょう。私たちもこれからフィレンツェでピザを食べたくなったら、このイエローバーに行くことにしました。
Via del Proconsolo,39
055-211766

そしてディナーは”オリヴィエロ”です。ここはサンファビアーノカルチナイアのオーナー・グイド=セリオ氏が所有するリストランテです。マネジャーのフランチェスコ氏が、最高のサービスをしてくれます。ここではやはりフィオレンティーナがお勧めです。この数日で数回、フィオレンティーナを食べましたが、ここの肉質は群を抜いて美味しいです!

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ビステッカを切り分ける、フランチェスコ=アルトマーレ氏

さすがにこのクラスのリストランテになると、洗練されたトスカーナ料理が供され、同じような料理でも昨日の13ゴッビとは違います。それに支払いは昨日よりも安かった、と言うオマケ付き。至福のディナーを堪能できました。ワインはプロセッコ、アルトアディジェのケルナー、チェルビオーロビアンコ、チェッロレ、です。最後に出されたチェッロレは、フランチェスコ氏からのサービスで、なんと90年の古酒でした。

Firenze-Roma 2009 014
キャンティクラシコ チェッロレ1990

90年のトスカーナは、この20年でも最高のヴィンテージですから、まだまだ枯れた要素は無く驚くほど若々しかったです!M先生、ゴメンナサイ(笑)。
Ristorante Oliviero
Via delle Terme, 51
055-212421


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夕陽を追いかけて

今日は朝から空気の澄んだ、ひじょうに良い天気でした。久々にコルシカ島がクリアに見えてまして、山頂に積もる雪まで遠目に見ることが出来ました。年に数回しか見ることが出来ない、貴重な日です。夕陽、心が和みますよね!

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9 dic 2009 010

ほぼ同じ場所を時間差・望遠(2枚目)で写しています。オレンジがメッチャキレイでした!


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フィレンツェのレストラン(初日)

先日のツアーではフィレンツェに2日間滞在をしました。本日のブログアップは初日に訪問したレストランです。

初日の昼は中央市場内で、フィレンツェの名物・ランプレドットを食べました。ランプレドットとは下処理をしたトリッパを長時間煮込んで、それをパンの間に挟みハンバーガーのようにして食します。ちなみに、私は「トリッパ バーガー」と呼んでおります。基本的には塩が強めのサルサヴェルデで味付けます。フィレンツェのチェントロには、中央市場の他にも数軒の屋台が出ておりまして、チンギアーレが鎮座するメルカート・ヌオヴォ、ポルタ・サンフェデリアーノが有名ですので足を運んでみてください。

夜は”トレデチゴッビ”にて晩餐です。このレストランはオリヴィエロのマネジャーであるフランチェスコ=アルトマーレ氏からの紹介されました。フィレンツェの伝統的な料理を出す有名店です。ハム類の盛り合わせ、パスタなどもしっかりと塩が効いたトスカーナ料理。日本人には塩が強いかもしれませんが、これがトスカーナ料理です。その点、日本人向けにアレンジされた日本のイタリアンとは全く異なります。

ワインリストもなかなかの充実振りでした。プロセッコで乾杯、そして、モンテヴェルティーネのピアン・デル・チャンポロ07を頼みました。その後、人数が多かったので某キャンティクラシコのMGを頼んだら、カメリエレがワインを開け間違えて、もの凄いワインを飲むことが出来ました。カメリエレの名誉のために、何が出たかは秘密としておきますが(笑)、我々にとっては幸先の良いツアーのスタートとなりました!13名で取分けのフルコース、一人60ユーロ超、と少し高かったと思いますが、まぁ、フィレンツェ価格ですから致し方有りませんでしょうかねぇ…。


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ワイン所感

先日のツアー中に飲んだワインで、特に印象に残っているワインです。基本的にはワインのブログですのでから、所感を書いておきます(苦笑)。それにしても、この1週間でよく飲みました(まぁ、毎度のことですがね・・・)。

1.シャルドネ ヴィエディロマンス 2006 MG (ヴィエディロマンス)
有る程度の多人数ではないとマグナなぞ滅多に開けることも出来ません。あと、ヴィエディロマンスのMGを見つけること自体が稀ですからねぇ。リストでは05年も有りましたが、メンバーがかなりの飲み手ばかりでしたので(笑)、よりパワフルな06年を選びましたが、予想以上に美味しかったです。

当然、熟成感など無く、リリース当時のパワフルな果実味がそのまま、それが酸味とのまとまりを感じさせる部分での完成度は上がりました。メインの黒鯛のオーブン焼きに合わせましたが、ワインの旨味の方が勝っておりました。ヴィエディロマンスの過去のオールドの経験からして、最低でも20年は置かないと熟成感は出ないでしょうね。誠に恐ろしいワインです。
今飲んで: 92点
ポテンシャル: 95点

2.チェルビオーロ ビアンコ 1997 (サンファビアーノ カルチナイア)
私のセラーに残っている5本の内の1本です。このボトル、残念ながら軽度のブショネ…(涙)でした。コルクからは感じられませんでしたが、ワインを飲んだ瞬間…です。完全な状態ではありませんでしたが、それを差し引いても美味しさが感じられるほど、完成された白ワインです。

ゴールドに近い色調は、少しは熟成から来るものですが、味わいに過熟感は全く有りません。トスカーナのシャルドネらしいふくよかな果実味、それに伴う酸味は北イタリアのワインに近いです。まだ10年程度は熟成が可能でしょうから、それまでにイタリアに来られる方がいれば一緒に飲むことが出来ます。が、あと最低でも3年は開けませんので、それ以降にしてください、悪しからず(笑)。
今飲んで: 90点
ポテンシャル: 91点

3.ヴィニャダルチェオ 1997 (カステッロ ディ ランポッラ)
90年代に作られた新しいワイン(スーパータスカン)の中では、私が最も好きなワインの一つですが、初ヴィンテージの96年と97年に限りです(苦笑)。98-99は良くも悪くも、味わいに「慣れ」が来てしまっていて、前の2ヴィンテージの高いパフォーマンスが欠けていると思っています(ただし当時の記憶です。近年、そのヴィンテージを飲んでいないので確信は有りませんが)。

この97年、文句なしで本当に美味しいです。これほど美味しいカベルネベースのワインは、当時でも今でも数えるほどしか有りませんし、今では同じワインでもこれほど美味しくないでしょう(笑)。ほとんど熟成感の無い濃い色調、果実味、酸味、余韻、です。ある意味、フレッシュささえ感じられるほどで驚きです。このワインは料理とは合わせずに、単体で心行くまで飲むに限ります。セラーにはあと1本有りますが、10年は開けません!
今飲んで: 93点
ポテンシャル: 95点

4.セッラ デッラ コンテーザ 1998 (ベナンティ)
このワインは11月4日にローマのケッキーノで飲みましたが、なんとワインリストでは40ユーロ、もちろん、即決です(笑)。

私がエトナのワインに目を向けだしたのは、グルフィの醸造家・サルヴォ=フォティと知り合ってからですので、かれこれ10年近くになるでしょうか、時間が経つのは早いです。当時、エトナではベナンティ以外には、それほど良いワイナリーが無くて、フォティから紹介されて色々と飲みましたが、それほど心に訴えるワインに出会えませんでした。また、このワインはベナンティの中でも、それほど好きなタイプではなく、私的にはロヴィテッロやラモレミオの方が好きです。しかし、10年の熟成を経て、ムチャクチャに素晴らしいパフォーマンスでした。程よく強い果実味に結構に強めな酸味が乗っています、ワインとしてのバランスが素晴らしいです!少しだけ澱が出ていますが、ひじょうにキレイな余韻があってmたぶん、ブラインドで飲めばブルゴーニュの上級クリュと言うでしょうね。
今飲んで: 91点
ポテンシャル: 92点

この4つのワイン、購入するのはかなり困難を極めるでしょう。私、アルチェオは持っている人は知っています(笑)もし、どこかで見かけたら多少高くても飲む価値は十分に有りますので頑張ってください。





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Checchino dal 1887 -ROMA- (ケッキーノ ダル 1887)

ローマでの最後の晩餐は、”ケッキーノ ダル 1887”です。この店はアンナに言われて予約をしたのですが、彼女の話以上にしっかりとした料理を出す、素晴らしいレストランでした。やはり、料理通は推薦する店もレベルが違います。

1887年から続くレストランで、伝統的なローマ料理を基本として、5代目となるオーナーシェフの感性から作りだされる料理はなかなかに感動ものです!サービスはシェフの弟がソムリエとして素晴らしい気配りをしてくれます。全てのワインで違うグラスでサーブをしてくれました。私がほぼ理想とする店がローマにもありまして、紹介してくれたアンナには感謝の言葉を送りたいです。

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ワインリストも充実しており、イタリア各州はもちろん、フランスやドイツ、ニューワールドまで揃えています。店としてのカテゴリーはトラットリアに入ると思いますが、リストの質は高級なリストランテ並みだと思われます。また、よく探せばひじょうにPCに優れたワインが見つけられます。ちなみに、私が頼んだワインは、ほぼ20-40ユーロの間で、平均を取れば30ユーロそこそこでした。

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ローマのチェントロからは少し離れたテスタッチョと言うエリアです。地下鉄B線・ピラミデ駅から徒歩10分程度でしょうか。ここまで足を運ぶ価値が十分です。この店で食事をするためにローマに行っても良いかもしれません。

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本日のお会計ですが、11人でフルコース(もちろんドルチェ付き)+ワイン7本で、一人70ユーロを切りました、驚きのCPであります。昨晩のトラットリアもそうなのですが、ローマは探せば安くて美味しい店が沢山有るという事ですね。改めてローマの魅力を知った晩餐となり、わが師も満足してくれました。

Checchino dal 1887
Via Monte Testaccio, 30
06-5743816

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TRATTORIA DELL'OMO -ROMA- (トラットリア デッローモ)

私たちのマジカルミステリーツアーも終わりに近く、今日はホテルへの戻りが早かったので、少しだけでもアップをしておきます。

12月1日の朝10:30に、フィレンツェ駅で早稲田大学棒術会ご一行と合流、1日先にフィレンツェ入りをしていた新井夫妻とも再度合流、総勢13名でのフィレンツェ-ローマツアーです。まぁ、予想以上に内容の濃い旅行となっておりまして、フィレンツェ2泊、ローマ2泊の今日は最後の夜であります。新井夫妻は本日午前中のフライトで帰国され、明日の昼のフライトで棒術会一行も帰国です。それぞれの詳細はまた時間の有る時に書く予定ですが、昨晩の新井夫妻を囲んだ最後の晩餐を書いておきます。

テルミニ駅に近いトラットリア・デッローモですが、ここは新井シェフの奥様が持ってこられていた日本のガイドに掲載されていて、私たちが宿泊しているホテルから徒歩5分と近いので選んだのですが、これがなかなかに素晴らしいトラットリアでビックリです。ガイドのグルメ欄も役に立つことがありますね(笑)。

家族経営の(忘れかけていた)典型的な町場のトラットリアで、懐かしくなります。料理は70歳にちかいだろうマンマが作ってまして、80歳を越えただろう爺さんと、その息子がホールで動いています。もちろん、ローマ料理を食べたくてここにした訳ですが、期待に違わぬ質と量でした。前菜として頼んだナスのオーブン焼、ズッキーニの肉詰。パスタはカチョエペペ、アマトリチャーナ、カルボナーラ、など。メインはサルティンボッカ。最後にはドルチェとエスプレッソです。特にパスタは3種共に本当に美味しかったですね!(パスタ画像が無いので、前菜で食べた茄子とズッキーニです)。

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新婚旅行で初めてイタリアに来た酒井君です。

ワインはリストが無いので、この場はハウスワインを頼みました。日頃、絶対に頼まないものですが(笑)、郷に入りては郷に従えです。最終的には13人で6リットル分のワインを飲み干しました(苦笑)。久々に味の薄い白ワインを堪能です!味の濃い料理とこの白がひじょうに良く合ってました。

そして会計ですが、これだけ食べても一人30ユーロです…(涙)。今でもこのようなトラットリアが存在していることが信じられませんが、やはりローマは奥深いです。もし、テルミニ駅近くで食事をするならば、ここでパスタを食べることをお薦めします。所在は下記の通りです。
Via Vicenza, 18
06-490411

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マジカル・ミステリー・ツアー 中間報告

26日の夜から今日の昼過ぎまで、軽井沢・リポーゾの新井夫妻、札幌・サリュの福島さん一行の来伊で全く時間が取れませんでした。毎日、帰宅が遅くて妻は死にそうです、と言うより死んでいます(苦笑)。今日の更新は長くなりますがご容赦ください。

まず、26日の夜11時に新井夫妻がピサ空港に到着。迎えに上がり、チェチナのホテルまでお送りする。話を聞くと飛行機では全く寝ていないそうでした。新井シェフは4年ぶりのイタリア、奥さんは初めてであります。

27日の午前中は夫妻とチェチナ散策、ピアディーナのランチを終えて、午後2時からマッキオレ訪問。ピエモンテ訪問からトスカーナに駆けつけた福島さん一行と合流です。マッキオレではマッシモからのワイナリー説明と試飲を行う。午後5時過ぎにワイナリーを後にして、ボルゲリへ向かい、エノテカトニョーニにてワインなど購入。一旦、ホテルに戻ってからディナーの予約したビッボーナの”La Pineta”(ラ・ピネータ)へ向かう。魚介を堪能した素晴らしい晩餐となりました。何時ものようにレストランを出たのは0時過ぎ。一行をホテルまで送り、モンテスクダイオに帰ったのは午前1時過ぎでした。

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ピネータのオーナーと皆様。

ディナーで私が選んだワインは次の通りです。
1.A.A リースリング08 (ファルケンシュタイン)
2.ボルゲリロザート スカラブローネ08 (グアドアルタッソ)
3.シャルドネ ヴィエディロマンス06MG (ヴィエディロマンス)

28日は新井夫妻を拙宅に招きランチをご一緒する。ランチ終了後、ピサチェントロへ向かい斜塔がある「奇跡の広場」を観光。ここはいつ来ても感動します。観光後、5時過ぎにサンジェルバジオ訪問、ルカとマッテオと共にワイナリーの説明と、バレル試飲とワインの試飲。

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ピサの斜塔!

その後、再度、福島さん一行と合流して(一行は私たちとは別行動なので)、バンカデッラビステッカ・カステロにてディナーをご一緒。今週2回目のステーキ…、少々、肉を食べすぎです(苦笑)。昨晩同様、レストランを出たのは午前様・・・。福島さん一行をホテルまでお送りして、ポンサッコからチェチナに戻り新井夫妻をホテルまで送り、私たちがモンテスクダイオに戻ったのは午前1時半…、死にそうです。

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カステロのオーナーと皆様。

ディナーではサンジェルバジオから持ち帰ったワインでした。
1.アシリオ04(店の在庫分)
2.アシリオ05(サンプル)
3.アシリオ06(サンプル)
4.カベルネ05(サンプル)

昨29日は新井夫妻の希望でバルベリーノのアウトレットへ向かい買い物です。新井シェフのイタリア人化計画を実行(笑)しました。私の妻の見立てで素晴らしい買い物が出来たと思います。予想以上に買い物に時間がかかり、モンテスクダイオに戻ったのは午後8時半。それから拙宅にてディナーです。妻が忙しい合間を縫って渾身のラザニアを作ってくれました。また、メインの豚肉のローストも素晴らしい出来栄え、デザートのセミフレッドも最高。本当に、よくやってくれたと思います、大感謝です。

ワインは私のセラーから次のワインを選びました。
1.プロセッコ (マンザーネ)
2.チェルビオーロビアンコ97 (カルチナイア)
3.ヴィニャダルチェオ97 (ランポッラ)
4.ヴィンサント93 (カルチナイア)

P1050685_edited.jpg

そして本日、昼過ぎに新井夫妻をピサ駅まで送り、午後からやっと時間が少し出来た次第です。それでも溜まった事務仕事などで死にそうです…(苦笑)。

そして明日から早稲田大学棒術会ご一行様がフィレンツェに来られ、再び新井夫妻と共に合流。今回のツアーの佳境を迎えます!明日からフィレンツェ2泊、ローマ2泊、全て観光です!私たちの戻りは5日の夜になりますので、それまではまた更新が出来ないと思われますので宜しくお願いします。



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