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リアルワインガイド試飲

27日の帰国から、少しのんびりと家で過ごしていましたので間が空いてしまいました。申し訳ありません。

当然、いつまでものんびりとは行きませんので昨日から始動です。午後3時半からのリアルワインガイド試飲に参加、本当に久々であります。今回はミッシェル=グロの07年ヴィンテージを12本。内容は赤が11本、白が1本、ピノノワールだけ11本ですが、不思議と疲れませんでした。私もピノに慣れてきたと思います(笑)。同じ造り手の同じ品種ですからワイン自体の違いは大きく感じませんが、やはり、微妙なニュアンスの差があり、ひじょうに面白いです。ブルゴーニュが好きな人は、このミクロの違いを感じることを欲するのでしょうね。

彼のワイン、総体的にキレイな作りで、個人的に良かったもの(自腹で買っても良いと思うもの)もありました。ブルゴーニュの試飲は出来るだけ参加したいと思います。試飲を終えて7時過ぎの新幹線で大阪へ向かいました。大阪での事は別にブログアップします。


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Tag:ワイン  Trackback:0 comment:0 

帰国

昨晩、無事に戻りました。東京は思った以上に寒くてビックリです。家も暫く留守でしたから、部屋が凍ってました(笑)。

今回のフライト、ピサからパリの間が1時間ほど遅れましたが、パリから成田は問題なくほぼ時間通りに帰宅です。帰りのフライトでは、マイケルジャクソンのThis is it、ブルースウイリスのサロゲート、ラッセルクロウのステートオブプレイ、を初見。ターミネーター4の2回目の4本を観賞。という事で、殆ど寝ませんでした(苦笑)。

数日、ゆっくりとしてから業務開始です。まずは風邪を引かないように、十分注意をして外出をしなければなりません。また、私事ですが、30日(土)の夜(深夜…笑)は大阪・北新地におります。アマンジャの森マネジャーが体調不良を理由に、今月で退職をされるからです。晴天の霹靂のようなニュースでしたが、最後にお店で会う決断をした事は良かったと思います。


Tag:コラム  Trackback:0 comment:3 

ラザニア

明日の出発を前に、妻がラザニアを作ってくれました。今回のミートソースは、年末に来宅してくれた長シェフの置き土産です。市販のミンチではなくて、年末のディナーの際にボイルした肉をそのまま使った超贅沢なソースで、少し大きめの肉片があり食べ応え満点でした。もちろん、妻の味付けも完璧です!合わせたワインはフェルド98。抜栓直後からは大分落ち着きが出て来ており、ゆったりと味わいたくなります。

lasagna.jpg

オマケの画像は夕焼けです。実際は木々の後ろにコルシカ島が見えてまして、夕日はコルシカ島へと沈んでいきます。これは素晴らしい夕焼けでした。年末から1月半ばくらいまでは、本当に雨が多い悪天候が続きましたが、そのトンネルを抜けたかのような好天が今は続いています(今日は曇りでしたが…笑)。

sunset.jpg

明日のフライトで帰国です。2月中旬と3月上旬にイタリアからワイナリー来日があり、その同行営業で慌しい日々が続く事でしょう。この時期、まずは体調管理です!




Tag:料理  Trackback:0 comment:0 

今週のワイン

先週は外出が多く、ワインもかなり飲みましたので今週は少し控えめです。1週間を通して食事の際に抜栓したワインは3本でした。1本は定番のマンザーネのプロセッコ(画像なし)、他はこの画像の2本です。

feld e recit

左はアルトアディジェのエステノイエが作るフェルド1998年、右はピエモンテのモンキエロカルボーネが作るロエロアルネイス・レチット2007年です。

フェルドはカベルネとメルロのブレンドワインで、たしか50%ずつだったはずです。エステノイエのワインの中では、畑名を名乗るクリュのシリーズ。12年を経ていますが、思ったよりも熟成をしてません。色調も赤が強く、まだしっかりとした果実味が有り甘味さえ感じます。一方、タンニンは十分にこなれているので、ひじょうに飲みやすい状態です。イタリアらしい強めの果実味、北イタリアらしい酸味のバランスが小気味良いですが、日本で見つける事が出来るでしょうか?

レチットも状態がひじょうに良くて、メチャ美味しいです!果実味の強さは落ち着いてきていますが、酸味とハーバルなアルネイスらしい味わいが生き生きです。たぶん、今が最良の状態だと思いますので、探してみてください。まだ、市場には有ると思います。

オマケは猫の画像です。

cami e romi

仲良く写っているので、心がほのぼのとしてきます(笑)。


Tag:ワイン  Trackback:0 comment:0 

ペドロヒメネス

私は拙著の中でドルチェワイン(甘口のワイン)に関して、そこそこのページを割いたくらいこの手のワインが好きであります。そして、イタリア物と同等に評価しているのは、スペインのアンダルシア地方ヘレスで造られるシェリーの1種、ペドロヒメネス(ブドウの品種でもあります)です。タイプとしての凝縮度のバランスでは世界最高かもしれません。当然、多くの生産者がいると思いますが、このPaston Cooperは、隣人からクリスマスプレゼントとして貰いました。

pedro ximenez

当然、通常のシェリー酒よりも格段に甘く、黒砂糖を溶かした液体の中に酸味があるようなイメージです。トスカーナで造られる極上のヴィンサント(例えばアヴィニョネージ)に近いかもしれません。ペドロヒメネスは通常に売られている物でも結構美味しくて、かなり安いのはないかと思います。2年前のスペイン旅行の際、ヘレスに2泊したのですが、その際、ゴンザレスビアス社の一般見学のツアーに参加して、色々と試飲をしました。その時に気に行ったものを2種ほど買って帰りましたが、ネクターと言う安い方は僅かに8ユーロでした。イタリアでは8ユーロで美味しい甘口のワインを買う事が出来ません…。

日本では総体的に甘口のワインが高いのですが、需要が多くなれば値段も下がるのは市場の原理です。何故、甘いもの好きな日本人に甘口ワインが広まらないのか、悩みは尽きません(苦笑)。

今回は小文字でアップしてみますが、どちらが読みやすいでしょうかね?


Tag:ワイン  Trackback:0 comment:5 

バキュヴァン

一度抜栓をしたワインを保存する場合、バキュヴァンを使われている方は多いと思います。私も一度に数本のワインを開けて、数日間かけて飲む事が有りますので必需品な訳です。今まで数種類のバキュヴァンを使ってきましたが、このバキュヴァンはほぼ完璧に空気が抜けた状態になります。画像は年末に開けたカステッロディブローリオの97年です。驚いたことにまだ飲めます!

bakyuvin 004

少し大きくてのゴツイ感じですが、キャンティクラシコのマークが付いていて、ディスプレイとしても良いかと思います。このキャンティクラシコのマークが付いている本体は、協会からサンプルとして貰ったので、まだ日本では販売をされていないのですが、近々、販売が始まるかもしれません。数種類のワインをグラスで提供するようなワインバーには、特に最適のアイテムだと思います。

bakyuvin 001

Tag:コラム  Trackback:0 comment:7 

リストランテ ラ・ポルヴェリエラ  (ポンテデラ)

1月16日(土)、サンジェルバジオのオーナー・ルカ=トマジーニ夫妻、そして、ルカのお兄さん夫妻に招かれて、ポンテデラのラ・ポルヴェリエラにてディナーをご馳走になりました。ポンテデラはルカ兄弟の地元です。それほど大きな町ではありませんが、サンジェルバジオを訪ねる時に、ときどきコーヒーを飲みに寄ったりします。古くからある有名な町ではありませんので、ピサやリヴォルノのベッドタウン的な位置づけでしょうか。

このリストランテにはもちろん初めての訪問です。トスカーナ内陸の地方都市にしては珍しく、魚介料理で有名だそうです。もちろん、私たちも魚料理を頼みました。2人で前菜盛り合わせ、私はメインにカタラーナ、妻はカチュッコをオーダーしました。料理は平均より少し上、と言う感じです。また、ルカの話ではポンテデラに日本人が住んでいてレストランを開いたそうです。次回、日本食を食べに行こう、と誘われました。

la porveriera-2
前菜盛り合わせ
la porveriera-1
カタラーナ
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カチュッコ

まず乾杯はシャンパーニュ、ルカが好きだというボランジェでした(画像なし)。そして、サンジェルバジオが中国向けに新しくリリースする軽めの赤ワインを飲み、カチュッコに合わせてサルディニア・アルジオラスのカンノナウを頼みました。濃いめのカチュッコに合ったみたいで大好評でした。デザートにはサンジェルバジオのヴィンサント・レチナイオの新ヴィンテージである2001年です。素晴らしく美味しいです。たぶん、今までで一番美味しく出来あがったのではないでしょうか。まだ日本へは入っていませんが、甘口のワインが好きな方は要チェックです。
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トマジーニ兄弟夫妻とは付き合いが古く、気心が知れている相手ですから、なかなかに楽しい晩餐を過ごすことが出来ました。ポンテデラからモンテスクダイオまでは約1時間、町を出たのは午前様でした。そして、イタリアの夜中のドライブ、かなりエキサイティングで楽しいです(笑)!


Tag:リストランテ  Trackback:0 comment:0 

レ・マッキオレ訪問

1月15日、ボルゲリのマッキオレを訪問してきました。主目的は瓶詰めしたばかりのボルゲリロッソ2008の試飲です。同時にパレオビアンコ2008の試飲もする事が出来ました。チンツィアと弟のマッシモも同席です。ひとしきりワイン市場の話をしたのですが、この不景気の下、マッキオレは比較的に順調にワインが動いているそうです。ただし「この不景気の下」での話です。イタリア経済界の予測では、今年の6月あたりから景気が上向くとの予測が出ているそうですが、彼女の話ではその根拠が曖昧でした(さすがイタリア…笑)。私にはとてもそのようには思えませんが、まぁ、前向きなところは我々も見習った方が良いと思います。日本もいい加減、政治家と金の事に拘らず(どうせ無くなりはしないので)、庶民の暮らしの事を考えてほしいです。

瓶詰め仕立てのボルゲリロッソですが、はっきり言って”素晴らしい”です。このワイン、04年から醸造が始まりましたが、私はこの08年が一番良いと思います。瓶詰め後、僅かに3日目のワインですが、すでにバランスが取れています、通常では有り得ないのですが、それが素晴らしいワインの証拠でしょう。タンニンは細かくまとまりシルキーと言っても過言ではありません。もちろん、ボルゲリらしい果実味とミネラル(特にサピディタ=塩加減)はしっかりとあるので期待は裏切らないでしょう。ワインとしてはパワフルではありませんが、果実味と繊細さを併せ持つワインに仕上がっています。

08年ヴィンテージについては、各地域で醸造された白をかなり味わっていますので、この年が素晴らしいヴィンテージなのは分かっていましたが、赤もそれと同じように素晴らしいと思います。先日試飲したドゥエマニのアルトロヴィノ08も同様に美味しかったので、これから出て来る08年の赤にはかなり期待をしても良いかと思います。2008年に子供を持たれた方はラッキーですね(笑)。

それと一緒に飲んだパレオビアンコ08も同様にかなり良い仕上がりです。通常よりも樽熟成を短くした事が、良い影響として表れています。樽香が控えめで果実香が強く感じられ、酸のレベルもけっこう高めです。バニラやお香のニュアンスとレモンの余韻があり、イメージ的にはカンパーニャ州で産する上級の白です。これは熟成をさせたら面白いと思います。ワインの画像ですが、後方に映っている男性がマッシモです。

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マッキオレの新ヴィンテージは、日本では3月中旬から4月あたりで販売が始まると思いますが、かなり期待をしても良いかと思います。まぁ、それなりの価格ですが、十分に価値が有るワインと言えますね。

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ヴィト=カターニア宅 訪問

1月13日-14日とシチリアのワイナリー・グルフィのオーナーであるヴィト=カターニア氏を訪ねました。ヴィトにとってワイン業はあくまでも自身の趣味であって、本業は化学製品を作り出す優良企業の社長です。彼の会社はミラノ郊外アルコレにあり、REYS(レイズ)と言います。アルコレは現首相であるベルルスコーニ氏の広大な別荘が有る町として、イタリア人では知らない人がいないほど有名な街です。

今回の訪問目的は、1.グルフィのホームページにある、新しく作ったロカンダの日本語サイトの修正と、2.ロッソイブレオ2008の試飲です。モンテスクダイオからアルコレまでは約4時間ですが、天候の心配が有りましたの早目に出掛けました。が、天候は大きな問題が無く比較的に順調にミラノまで入りましたが、ミラノ近郊の道路は工事が激しくて、私たちの持っているナビ(トムトム)では新しく出来た道路を把握しておらずに迷ってしまい、5時間以上かかってしまいました。これでミラノに雪でも降っていたら大変なことでした。

レイズに到着し、目的1.を2時間ほどで終わらせて、彼の自宅へ移動です。ヴィトの息子マッテオが案内をしてくれました。ディナーも一緒です。流石に成功者の家はデカイです!家に入るたびに、調度品などが素晴らしく溜息が出ます(笑)。部屋数は10以上あり、総床面積は300平米を越えます。本日のメイン料理は仔牛のビステッカでしたが、これをキッチンで焼く事が出来ます。キッチンには肉を焼くための専用の焼き場が有るほど大きいです!

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左からマッテオ、ヴィトの友人、ヴィト本人

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目的の2.ロッソイブレオ2008の試飲は夕食時に行いましたが、ひじょうに繊細なバランスがあり、素晴らしく美味しかったです。ディナーの際に抜栓したワインは、シャンパーニュ96-ロッソイブレオ2008-チェラスオーロ2008-レセカ2004です。チェラスオーロとレセカは、残念ながらまだ日本へは輸出されておりません。チェラスオーロはフィラッパートとネロダボラのブレンドです。レセカはヴィトがエトナで買った畑からの葡萄(もちろんネレッロ)で醸造をします。エトナのワインは、私が最も注目をしている生産地です、このレセカはその中でもトップクラスの品質がありますので、日本へ入っていないことは誠に残念であります。

vito 1
vito 2

日本市場やシチリアのワイン状況などについて意見交換をして就寝。翌朝、私たちはレイズに寄り、サンプルワインを引き取り帰宅しました。今回も往復で1000キロ以上を走りましたが、今、乗っているAUDI-A3・スポーツバックとも、そろそろお別れです。実はすでに新車の予約をしていますが、そのことはまた別の機会にアップする事にします(笑)。

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ルカ=ダットマ宅 訪問

1月11日、ルッカ郊外に居を構えるルカ=ダットマ氏の事務所兼自宅を訪問してきました。主目的は新しくリリースされるドゥエマニのワイン3種を試飲するためです。到着すると試飲の準備は完璧で、抜栓を朝9:00にしたそうです(到着は11:30)。ルカの配慮で3種ともに前ヴィンテージとの比較試飲となりました。

ワインはスイサッシ06・07、ドゥエマニ06・07、アルトロヴィノ07・08です。クリュは1年遅くリリースされますので、新しいヴィンテージとしては08年となりますが、08年から醸造のスタイルも少し変えたと言ってました。その影響が良い方向に出ていて、今回の試飲でもアルトロヴィノの08年が一番良かったと思います。また、スイサッシの07年も素晴らしかったです。

vini duemani

試飲で感じたことは、品種の個性よりも、ヴィンテージの個性の違いです。06年はグレートヴィンテージなので、ワインはまだ硬さが目立ちます、この年のワインは要熟成です。07年はバランスの良い味わいで、今飲んでも美味しく感じます。08年は両方の良い部分がバランスよく感じられ、味わいに厚みがあり、ワイン自体がクリーンです。この感じだと08年のクリュのワインは間違えなく素晴らしいでしょう。今から期待大であります。

試飲が終わった後、昼食をご馳走になりました。彼の家では毎回ビステッカです(苦笑)。今回の肉は厚さが8センチほどのキアニーナ、ルカが選りすぐった素晴らしい肉です。焼きは彼が終始、見ています。私も自分でビステッカだけは焼きますが、彼は料理全般をこなします。ルカからは「醸造家になっていなかったら料理人になっていた」、と以前に聞いたことが有ります。

Bistecca.jpg

食事に合わせたワインは、シャンパーニュと彼がラッツィオ州でコンサルタントをしているワイナリーの白でした。フィアーノとヴェルディッキオのブレンドで、ボリュームのあるしっかりとした味わいでした。そして、メインに合わせたのはモンテぺローゾのナルド97年です。ルカはモンテペローゾが有名になる以前、98年までコンサルタントをしていましたが、ルカが作った最後のヴィンテージで、サンジョベーゼ100%です。前日もヴィニャアルタ98年を飲んでますので、2日続けて熟成をしたサンジョベーゼを堪能できました。

vini.jpg
nardo 97

それにしてもルカ、ユニークな人です。かなり頑固な性格で、ワイン醸造では妥協を全くしませんが、醸造以外では子供のような一面を覗かせます。彼の作るワインは、彼の性格がよく出ていると思います。

Luca.jpg

葡萄栽培から瓶詰めまで、全て自身で管理をしていますから、ワインはどれも素晴らしいです。もっと世界中から評価を受けても良いと思うのですが…。せめて、日本のワイン愛好家には、少しでも多くの方にドゥエマニのワインを飲んで欲しいものです。


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ワイン所感

先日、ミケーレ宅で飲みましたワインの感想です。オルネライア、ルピカイアの2トップは、ミケーレが手持ちから出してくれました。彼はリボルノ・グロッセート、両県の農業組合長的な立場にいるので、様々な方面に顔が利きます。これらのワインも、ワイナリーから直接に貰っています、全く羨まし限りです。

10 gen 2010 007

1.オルネライア 2004
ヴィンテージも素晴らしいので、ワインの完成度は最高に近いと思います。凝縮した味わいが強くて、酸がそれほど感じられませんが、酸が無いと言うことではなく、酸を感じるにはまだ早過ぎるワインです。ファーストは果実味しか有りませんが、グラスを重ねるごとに味わいが広がります。ポテンシャルはひじょうに高いワインで、ボルドーのグランヴァンと比較しても良いと思います。ただし、値段の方もそれなりですので、懐に余裕のある方向きでしょうか(笑)。たぶん、20年は楽勝で熟成をしますので、そのための投資ならば悪くないかもしれません。とにかく、ワインは素晴らしいです。
今飲んで91点、ポテンシャル93点

2.ヴィニャアルタ 1998
コラードが同席することもあり私が持参しましたが、このボトルは12月に来伊した軽井沢・リポーゾの新井君がボルゲリのエノテカで購入をしたワインです。ひじょうにキレイな熟成をしてまして、まだ若ささえ感じられます。サンジョベーゼが熟成をした時に出てくる「大地の香り」が強く出ていて、それが余韻にまで続きます。熟成度合としては6割方ですので、あと5年-8年は行けるでしょう。セラーにはまだ数本ありますので、熟成へ向けてお蔵入りとします。
今飲んで90点、ポテンシャル90点

3.ルピカイア 2004
1.と同じレベルのワインですが、やはり凝縮度ではオルネライアには敵いません。しかし、思っていたよりもエレガントな仕上がりで、このところ飲んでいないだけに見直しました(笑)。私はセカンドのタッシナイアの方がバランスが良く、CPに優れているので好んで飲みますが、たまには上級キュベも飲んでおくべきだと感じた次第です。
今飲んで90点、ポテンシャル92点

4.モスカートダスティ ソリルキン 2007
モンキエロが作るモスカートです。作ってから3年に近いので、少し飲むのが遅いかな、と思ったのですが、味わいは全く落ちていませんでした。と言うよりも、もとまりが出ていて思った以上に美味しかったです。マスカットの甘みと香りが華やかで、酸もまだ落ちていません。この状態ならば、あと2年はくらいは置いておいても面白そうです。セラーに残っている2本、少し熟成をさせようと思います。
今飲んで87点、ポテンシャル87点

以上です。

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ミケーレ宅訪問 -プランツォ-

1月10日、日本は110番の日ですね!NHKの衛星ニュースを見ていたら、2009年の110番は、この10年間で最も多かった、と言っていました。やはり、世情を反映してか、かなり物騒になってきたのでしょうか。

今日はミケーレ夫妻に呼ばれ、お昼をご馳走になりました。2010年、最初の外食です。この数日間は、減量も考えて家食に徹していましたし、ワインも年始に開けた残りを少しずつ飲んでいただけです。本日、抜栓したワイン、かなりの重量級でしたが(笑)、この手のワインも久々に飲むとやっぱり美味しいです。

今回はコラード夫妻、アルド夫妻も同席で、かなり賑やかに盛り上がりました。昼から始めるのも良い感じです。メインはパオラが作ったリボルノ風バカラです。バカラは塩漬けの鱈の事で、リボルノ風はトマトソースで煮込みます。通常はバカラを一度揚げるのですが、パオラは揚げたバカラが好きではないそうで、そのままトマトソースで煮込んでいました。よって、リボルノ風ではなく、パオラ風です。

料理の画像は有りませんが、ワインはしっかりと撮ってあります。ワインの後方、左からミケーレ、コラード、アルド、です。コラードは拙著にも登場する醸造家、アルドはスカッチャペンシエリの前オーナーです。

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ワインはオルネライア04、ヴィニャアルタ98、ルピカイア04、モスカートダスティ07、です。この他、食前酒でチンザノのスプマンテ、アンティノーリのヴェルメンティーノ08を飲みました。まぁ、ワインの感想はまた後日書きますが、赤はどれも素晴らしかったし、モスカートも良かったです。また、食後酒としてミケーレは、モンゴルのウオッカを出しました。たぶん、ロシア人の友人から貰ったものでしょう。ウオッカの名前、モンゴルですからやっぱりチンギス・・・です(笑)。

10 gen 2010 010

明日からイタリアは仕事が始まります。と言う事で、早速、ルッカ近郊に住んでいるルカ=ダットマ宅に行き打ち合わせです。今のワイン市場、日本もイタリアもかなり厳しいので話は大変だと思います…。


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Wii Fit plus

年末・年始の過食が祟り、体重が2キロほど増えていました。天気も悪く外出が出来ませんので、室内で体を少しでも動かそうと思い、ウィーフィットのニューバージョンである”プラス”を導入してみました。

以前のバージョンよりもゲーム感覚のトレーニングが多くなっていて、かなり楽しいです。また、ペットの体重を計れる事も、私たちには楽しみの一つになっているのは言うまでも有りません。遊びでも小1時間も続けていると汗をかなりかきます。これから帰国まで続ければ、少しは痩せられるでしょうか(笑)。

夕食は妻が作るピッツァです。とても減量食とは思いませんが、久々に作ってもらいました。今回はツナとタマネギ、スペックとタマネギの2種類です。画像はスペックの方です。生地は特製でして、かなりカリッと仕上がります。ピッツァにはビールが定番なのですが、禁ビールが続きますので、プロゼオを合わせました。すっきりとした味わいで、ひじょうに美味しかったです。


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今日は霧・・・

毎日、天気の話ですいませんが、イタリアは明日が祭日、その延長で10日まで休みの会社が多くて全く仕事になりません(苦笑)。一昨日は晴天、昨日は雪、そして今日は雨交じりの霧です。昨日の画像とほぼ同じアングルですが、5メートル先は真っ白です。

nebbia 001

今日はチェチナの市場でしたが、11時過ぎに行ったら雨と霧の影響でしょうか、人が少なくて閑散としていました。寂しい感じです。

年末・年始、少々過食気味でしたので、2日から減量しています。今週一杯、出来るだけ節制をして、来週からの出張に備えます。来週から日本へ帰国するまでに、北イタリア(ミラノ、ヴェローネ)へ2回、アブルッツォへ1回、行く予定です。来週からの天候回復を願うばかりです。


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今日は雪・・・

昨日は久々に良い天気だったのですが、モンテスクダイオは朝から雪が降ってました。やっぱり、リアルワインガイドが早く届きすぎたからでしょうか…(笑)。今日の最低気温は1.4度、まるで北イタリアです。

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4 gen 2010 002

こんな日は鍋を囲んで日本酒、なのでしょうが、私たちはリゾットにワインです。引き続き、開いているワイン達を楽しんでおりますが、赤の3本は一向に味が落ちる気配が有りません。

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やっと快晴!

1月3日(日)、やっと快晴のお正月を迎えました。朝から澄んだ空気、ひじょうに気分が良い日です。年末はクリスマス前から天気が悪かったせいか、今一つ盛り上がりには欠けたように思いますし、年明け2日間は大雨でした。年末・年始の渋滞も全くニュースにはなりませんでした。

6日間滞在していた長シェフは昨日、無事にカナレに帰りました。1時の電車に乗るためにピサ中央駅まで送ったのですが、アスティまで直行インターシティの切符を買おうとしたら、満席で切符を販売できないと言われました。イタリアでもこんな事が有るのですねぇ、ビックリです。「一瞬、帰れないか…」と、長君は青くなってましたが、次に出るジェノバ乗り換えの”立ち席切符”を買う事が出来ました。そんな切符が有ることを初めて知り再び驚きです。私たちは鉄道に乗る機会がひじょうに少ないので、本当に情報不足です。

もうひとつ驚いたことですが、例年ですと1月20日過ぎに届くリアルワインガイドの12月発売号が、驚いたことに1月2日にモンテスクダイオに到着しました(笑)!まぁ、12月14日に投函されているので、決して早いとは言えないのですが、大きな進歩であります。

明日から日本は大体の会社が始まると思いますが、イタリアはベファーナが今週半ばにあるので、今週いっぱい休みにしている会社が多いです。イタリアの会社が仕事を始めるのは、来週11日からとなります。まぁ、日本人にとってみれば、羨ましい限りですよねぇ(苦笑)。

久々に家の猫2匹の登場です。年末・年始、彼らも食べすぎでしょう…。

Romi e Cami

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長シェフ、来宅5日目   -元日-

大晦日は花火を見終えてから2時過ぎに就寝。元旦はのんびりと11時ごろ起床しました。やはり、昨晩は少し食べ過ぎましたので、ランチは2時過ぎからにして、長君が再びパスタを作ってくれました。毎日、美味しい食事で大変です(笑)。

1 gen 2010 01

スピナチと墨イカのタリオリーニです。全て残り物から作っていますが、少しバターで和えた生パスタと具のバランスは絶品です。昨晩、抜栓した残りの白ワインと合わせましたので昼間から超贅沢なランチになりました。

元日のイタリアはメインとして、伝統的に食べるものが決まっています。コテキーノ、もしくは、ザンポーネとレンティッケ(レンズ豆)の煮込みです。私も妻も豚足が苦手なので、毎年コテキーノを選びます。チェチナには豚肉の専門店がありまして、そこで仕込んでいる自家製のコテキーノは最高です。それに付け合わせとして、私の大好きな内臓肉のお団子「フェガテッリ」を買いました。今回はチンギアーレ(小さい方)とマイヤーレ(大きい方)の2種類です。

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フェガテッリ、レンティッケ、コテキーノ。

加えて、長君が大晦日に使った煮込み肉の切れ端に挽肉を混ぜてラグーソースを作ってくれました。画像はプリモとして作ってくれたラグーソースのパスタです。余談ですが長君、パスタを目算(握り具合で重量を量る)で正確に量ります。100グラムを見当で掴むと、正確に100グラムです。3回やって3回とも正確に100グラムでした。これには驚きです。流石にシェフの立場に昇る人間は違います!

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奥に見えているボトルですが、我が家の定番プロセッコ・マンザーネ社のエクストラドライです。これは日本へは輸出をしていません。味わい的には少し細めですが、すっきりとキレイに仕上がっていてこれも美味であります。

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大晦日 年越しワイン

ディナーと共に私が選んだワインです。長君は私と同じで、キャンティクラシコが一番好きなワインだそうで、今回は特に良いヴィンテージの手持ちを厳選しました。泡と白(ピエーレ)はとっておきの1本です。左から抜栓した順番となります。

31 dic 2009 vini

1.ジュリオフェッラーリ(フェッラーリ) 1997
2.ピエーレ ソービニョン(ヴィエ ディ ロマンス) 1996
3.ピノビアンコ デッラーゴ(サンタマッダレーナ) 2008
4.ロエロロッソ プリンティ(モンキエロ カルボーネ) 1997
5.キャンティクラシコ ジョルジョプリモ(ラ マッサ) 1995
6.キャンティクラシコ カステッロディブローリオ(ブローリオ) 1997

1.はイタリア産発泡酒の最高峰、我が家の定番年越しスプマンテのジュリオフェッラーリです。思った以上に熟成したニュアンスが出ていて、発泡酒としての高級感がビシビシと伝わってきました。高級シャンパーニュも真っ青です(笑)。最近、ジュリオのヴィンテージ違いを数回飲んでいますが、この97年は特に素晴らしかったです。これは最後の手持ちでした…(涙)。

2.も最後の手持ちです。96年はジャンフランコの所で何回か飲んでいますが、どのボトルでも13年間の熟成感はそれほど有りません。まだ果実味も酸味も強いので、後10年熟成をさせても良さそうな感じです。現在、手持ちの古いものはフロールスの96年しかありませんので、これはお蔵入りです。それにしても、ジャンフランコのワイン、どの位で熟成感が出てくるのでしょうか。

3.は日本未入荷、アルトアディジェの最高峰ピノビアンコの1本です。08年なので味わいがメチャ強くて、これをブラインドでピノビアンコと当てる人は、そうは多くないでしょう。内輪ネタですが、今年の2月にサンタマッダレーナの醸造家が来日します。その際の来日記念ワインとして、このデッラーゴを輸入する計画があります(ここまで長い道のりでしたが…苦笑)。初夏には日本でもデッラーゴがお目見えすると思いますので、楽しみにしていてください。

4.はプリンティの初ヴィンテージです!個人的にはこの4.が今日は一番良かったように思えます。もうバランスが素晴らしくてメチャクチに美味しかったです。ネッビオーロはどちらかと言えば苦手な品種だけに、これだけ美味しかったネッビオーロベースも久々だと思いました。クレリコのメンティンジネストラ96年を彷彿とさせます。12年を経て少し熟成に入り始め、これから10年以上掛って素晴らしいワインへと変貌していくと確信しています。と言う事で、手持ちの残り(3本)はお蔵入りとします。飲みたい方がいれば1本は出しますが…(笑)。

5.はキャンティクラシコのジョルジョプリモです。今はIGTのワインとなり、完全な複数品種のブレンドワインへと変わってしまっています。キャンティクラシコを代表する素晴らしいワインだっただけに、この変化はひじょうに残念に思っています。14年の熟成をしていますが、いまだに酸が若々しくて驚きます。ただ、味わいとしてはだいぶ丸味を帯びてきているので、妻はこれが一番良かったと言ってました。かなり上品なフェッリーニ香(笑)があって、素晴らしかった90年代のトスカーナワインを回想させる1本でした。味わいとしては2回目のピークを迎えていると思います。あと97年、00年の2本の手持ちが有るので、数年のうちに97年は開ける予定です。

6.は97年のビッグヴィンテージですので、まだ硬さがかなり有りました。加えて、ガイオーレ特有の酸味とタンニンは顕在で、飲み頃を迎えるにはあと数年必要、と言うところです。長君はサンジュストが好きだそうなので、これはブラインドでほぼ当てていました、流石です!それにしてもポテンシャルの高い、キレイなキャンクラです。あと1本ある手持ちは5-8年は寝かせることにしたのでお蔵入り決定です。98年は2本あるので今年中に1本開けようかと思っています。

以上、3人で6本抜栓しましたが、ジュリオ以外はほぼ半分しか飲んでいません。残りはこれから1週間掛けて飲んでいく予定です。忘れなければ後日談をブログアップします(苦笑)。


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長シェフ、来宅4日目  -大晦日 ディナー-

長シェフ、午前中に最後の買い出しをしてから仕込みに入りました。昨日、市場で購入したカサゴです。長風カチュッコを作るために、型の小さいものを選んでいます。また、昨晩のうちに9割方、煮込んでおいた牛と豚、ムチャクチャに美味しそうです(実際、美味しかったですが…笑)。

31 dic 2009 pesce
30 dic 2009 carne

次に仕込みの合間に作ったランチのパスタです。ボッタルガ・チーメディラパのタリオリーニ、シンプルながら見事な味わいです!前日に開けたテルチッチのフリウラーノと合わせましたが、チーメディラパの苦味、ボッタルガの旨味、とのバランスが良かった!イタリア土着の白葡萄、本当に色々な食材との相性が良いです。

31 Dic pranzo

調理中の長シェフであります。プロの仕事をごく間近で、じっくりと研究できることは良い機会でした。妻も勉強になったことでしょう。画像はズッパに使ったカサゴを炒めている長シェフと、煮込み中のズッパです。

31 dic 2009 cho-kun
31 dic 2009 cucina2

そんなこんなで盛り付けをした数々のお皿です。食べた順番に画像を載せておきますが、イタリア人の意地を見せてドルチェだけは妻が作りました(笑)。

31 dic 2009 anti1
ヒメジのタルタル風・トマトソース

31 dic 2009 anti2
墨イカと野菜のインジィミーノ・パルメジャーノ風味

31 dic 2009 anti3
ヒメジのソテー・チーメディラパ添え

31 dic 2009 zuppa
長風カチュッコ

31 dic 2009 secondo
牛・豚肉の煮込み

31 dic 2009 dolce
栗粉のクレープ(妻作)

いやぁ…、見ての通りで素晴らしい料理です。まぁ、私の大好きなプロの料理人の作品を家で食べられるのですから、こんな幸せな事は有りません。画像をご覧の皆様、どうもすいませんです(苦笑)。9時前に始まった食事が終わったのは11時過ぎでした。妻の作った栗のクレープも、とても美味しかったです。お二人とも、お疲れさまでした。

私がした事と言えば、ワインのセレクトと抜栓だけ…。面目ないです。今回は画像が多くて、読むのが面倒だと思いますから、ワインの方は感想と共に別にアップをしますので宜しくお願いします。


Tag:料理  Trackback:0 comment:3 

年頭にあたり

新年、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

Buona Feste 2010

年末から年明け、トスカーナは最悪の天候で雨が降り続いております。昨晩も雨が強く降っていたので、楽しみにしていた花火も今一つ、元旦の今日も雨です。長君はモンテスクダイオから見る夕焼けを楽しみにしているのですが、今日がダメなら見ることが出来ません。。。

hanabi.jpg

昨晩、長シェフが作ったディナー、抜栓したワインなどは明日以降アップしていきますので楽しみにお待ちください。


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Dis Cumieris

Author:Dis Cumieris

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