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ヴィニタリー2014 2日目

ヴィニタリーの2日目は、4日間の中で最も過密スケジュールな日、モトックスさんとの同行です。ワイナリーとの時間調整にも苦労しますし、自分たちもトイレに行く時間でさえ間々ならない時もあり、女性陣はかなり大変な筈です。 

思い返せば、モトックスさんとの仕事の始まりは1997年末からですので、今年で17年目になりますか・・・。ホントに長いお付き合いで感謝をしております。 そして、今でも19軒のワイナリーを扱ってもらっておりますので、当然、扱いワインの数も物凄く多いので、今回も全てのワインを試飲している時間が有りません。。。 まぁ、毎年、時間との戦いで、マジにキツイっす!!  それでは2日目に訪問したワイナリーを書いておきます。

1. サンドロファイ
2. グルフィ
3. サンタアントニオ
4. ディレナルド
5. テレザライツ
6. カンティーナディボルザーノ
7. ヴィエディロマンス
8. バルビノット
9. テッレデルコルノ
10. モンキエロカルボーネ
11. ピエロマンチーニ
12. ジェルマノエットレ
13. グアルドデルレ
14. テヌータディギッザーノ
15. ドゥエマニ
16. テヌータディヴァルジャーノ
17. ポッジョピアノ
18. レコルティ
19. マッキオレ

このように、ほぼイタリア各州に渡っておりますし、それだけ愛されているワインが多いかと思うと、在り来たりの言い方になりますが「ワインの仕事をしていて良かった!」です。   それでは各ワイナリーの所感ですが、やっぱり20軒は長すぎるので、この場では10軒にしておきます。 

1.毎年、ファイからのスタートとなるのですが、朝一番の訪問で体調も舌の状態も良いので、味わうワインの本質を見ることが出来ます(大体5軒目くらいまでは、味がしっかりと分かります…苦笑)。 今年は2011年ヴィンテージのクリュですが、11年はヴァルテッリーナも暑かった日が多かったそうで、果実味が凝縮をしたフルーティなワインに仕上がっています。 今回の試飲で個人的に良かったものは、ラ・ファイア2011年とスフォルツァート2010年でした。もちろん、クリュの3種類は美味しいのですが、それ以上に印象的だったのはスフォルツァートの香りの素晴らしさです。エレガントで繊細な味わいです! これはぜひ試してほしいですね。
7 Apr 2014-1

2.グルフィはヴィニタリーで試飲するワインが、赤はほぼバレルサンプルですからポテンシャルを図るための時間です。クリュの4種は2009年、どれも良かったのですが、現状で選ぶならバローニとサンロレでした。しかし、それ以上に素晴らしかったのは、エトナロッソ「レセカ2008」です。これ、マジで凄いです。私はエトナのワイナリーは3軒も仕事をしているのですが、このレセカ2008年は抜きに出て美味しいです!  次に白ワインですが、ヴァルカンツィリア2013年、美味しいです!カリカンティ2011年、何時もよりBIO感が少なく(笑)良かったです。 今年リリースされる白は、早くから飲んでも良いかと思いますが、レセカ2008年だけは覚えておいてください。
7 Apr 2-14-2

3.サンタアントニオの充実振りは例年通りです。やっぱり、ベースのソアベ・フォンタナ、ヴァルポリチェッラ・ナンフレ、美味しいです。 バンディーナ2009年、アマローネ・セレチオーネ2011年、かなりイケています! ここは本当にコストパフォーマンス、凄いですよね。
7 Apr 2014-3

4.レナルドはトー2013年とロンコノレ2012年が美味しかったです。この2種は低価格帯のフリウリワインとしては、かなり上位にランクできると思います。また、今年新しくピノグリージョ・ゴシップと言うワインが輸入されます。ピノグリの定温マセレーション、楽しみにしてくださいね!!
7 Apr 2014-4

5.テレザライツは何と言ってもマルスーレ・ピノグリージョです。このワイン、私が初めて日本へと販売したワインの1つで、17年間、販売が続いている低価格帯としては珍しいワイン、それだけ愛されている事でしょう!

6.ボルザーノでは約45分の滞在で、何と19種類のワインを試飲しました…! 醸造家のステファン、いつも開けすぎます。。。 初日の良いワインで白を出しましたから、赤に目を向けると、フックアンバッハ2013年、ピノネロリセルバ2012年、ラグラインベース2013年、リセルバ・タベル2012年、かなり良かったです。クリュのリリースは今年の秋ですので、それまで待っていてくださいね。
7 Apr 2014-57 Apr 2014-7

7.ヴィエディロマンスですが、ここで全てのワインを試飲すると半日が潰れてしまうので7種の試飲に留めておきました(笑)。すでにリアルワインガイド45号にて全ワインの試飲レポートを上げましたので、そちらを読んでもらう事としますが、今年リリースされる2012年(ドゥットウンは2011年、マウルスは2009年)は、素晴らしいワインが沢山あります。  はっきり言って、どれを飲んでも美味しいです! あと、今回のヴィニタリーは、オールドヴィンテージを持って来ていて、私たちもシャルドネロマンスの96年、ピエーレの91年、を試飲させてもらいました。いあぁ、GFGのオールド・・・凄いですよ!
7 Apr 2014-6

8.から10.は同じスタンドですので、一緒に試飲をするのですが、8.のバルビノットはアルトリヴェッロが扱っているマンザーネのDOCラインです。だから美味しいに決まってます!DOCレンジでもトレヴィゾのサブゾーンが入り、このカテゴリーでは最良のプロセッコの1つです。 テッレデルコルノはリアルワインの旨安特集で大賞を獲得したオーロもあり、ここのワインの充実はかなり凄いです。今年リリースされるテッレデルコルノ・リセルバ2010年、美味しいです。 そして、モンキエロですが、モトックスではベースのアルネイス・レチットとベースのバルベーラ・ペリーザの扱いが有り、レチット2013年、ひじょうにキレイでクリュのチェク並みの充実度です。ペリーザも安定をしていて、やっと安心をしてお勧めできます(苦笑)。

と言う事で、10軒分の感想を書きましたが、この時点ではまだそれ程、赤ワインの数が有りませんでしたから、舌の状態も大丈夫でした。これからピエモンテ・トスカーナと入る訳ですが、後半戦は本当に辛いです。。。 



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ヴィニタリー2014 初日

今年のヴィニタリーは、毎年同行しているアルトリヴェッロ・伊東社長が、日本での諸々の事情により不参加となり、数年ぶりに妻と2人のヴィニタリーとなりました。2日目はモトックスとの同行日ですので、それ以外の3日間は自由にワイナリーを周ることが出来ます! 

結果、ヴィニタリー2014年は、私がエージェントを務める全てのワイナリーを周り、相当量の試飲をすることが出来た、近年では「有り得ない年」となりました。。。 たぶん、同じことは今後は出来ないと思いますが(笑)、それだけキツかったです! 

初日は次の順番でワイナリーを周りましたので列記しておきます。

1. ストラッセルホフ
2. カンティーナディボルザーノ
3. テレザライツ
4. カンティーネファッロ
5. モンキエロカルボーネ
6. マリアピア
7. フォッソコルノ
8. フェッロチント
9. カンティーナヴィオラ
10.デイッダ

アルトアディジェ-フリウリ-カンパーニャ-ピエモンテ―ヴェネト-アブルッツォ-カラブリア-サルディニア、の順番です。 そして、この日の試飲ワインは全部で57種類でしたが、白ワインが多くて比較的に楽な一日でした。この程度の数では辛くありませんし、味を最後までしっかりと判断できます。

1.のストラッセルホフは、アルトアディジェ・ヴァッレイサルコに居を構える、ドイツ系ブドウ品種が多いエリアのワイナリーです。畑の標高が高く、気候的にも酸とミネラルが主体となる場所で、料理との相性が良い素晴らしいワインを造ります。このワイナリーは今年の秋からアルトリヴェッロ社での扱いが決まっており、ケルナー、フェルトリーナー、ミューラー、リースリング、シルバーナー、が主力ワインです。 私のお薦めはケルナーとフェルトリーナーで、かなりイケております!
6 Apr 2014-1
オーナー・ハンネス氏、なかなかのイケメンです!

2.ボルザーノはお馴染ですが、2013年ヴィンテージの白ワインは総じて素晴らしい出来栄えです!特にモック2013とデッラーゴ2013、凄いです。また、日本人には難しい品種とされるゲベルツの2013年は秀逸の出来で、醸造家・ステファンも絶賛でした。
6 Apr 2014-3
モックとデッラーゴ

3.テレザライツからは新しいキュベのアルタイオ2011年がリリースされます。低価格の赤ワインですが、ひじょうにコスパが良いです。日本でのリリースが今から楽しみなワインです。

4.ナポリの両さん事、ミケーレ=ファッロ氏、今年も元気です!ファランギーナ、変わらずにミネラル感が心地よい、魚介には最高の相性です。

5.モンキエロの白ワイン、今年秀逸なのはファヴォリータとアルネイスのベース・レチットです。すでに2013年ヴィンテージが出回る頃ですが、楽しみにしてお飲みください!

6.7.マリアピア・フォッソコルノのビスカルド家のワイナリーですが、今年もひじょうに良いワインをリリースしております。ルガーナ2013、そして、新しく作ったウルスス・リセルバ2009、これは久々の感動でした。酸のレベルが素晴らしく、高級ワインの味がします。リリースは秋以降ですが、楽しみにお待ちください。
6 Apr 2014-2
ルガーナ2013

8.フェッロチントも新しいワインをリリースします。この蔵、毎年、何か新しいワインを造ってまして、オーナーの熱意が素晴らしい!今年の優れものはシャルドネ2013でした。ステン仕上げですが、シャルドネのティピカルな味わいがあって、誰でも楽しめるでしょう。
6 Apr 2014-4
新ワイン、ポッリーノロッソ・リセルバ2011年、ボトル形状がゆにーく!

9.カンティーナヴィオラは、甘口ワイン・モスカートディサラチェーノで世界的に有名なワイナリーです。今年は2011年ヴィンテージですが、変わらずにイタリアトップレベルのヴィノドルチェでした。黒糖のニュアンスがしっかりと出ています。上級のペドロヒメネスのようですな!

10.サルディニアの超・個性派であるデイッダですが、スプマンテの品種を一新しました。すべての発泡酒のベースがカンノナウ(赤葡萄)になり、より内容のある飲み口に優れたスプマンテを造っております。

以上が初日のワイナリーです。馴染みの有るワインから、新しいワインまで、ひじょうに有意義な試飲でした。

白は基本的に2013年、赤は2009年から13年まで幅広くリリースされますが、白の出来栄えは北から南までかなり良い線で仕上がっていますので、楽しみにお待ちください。また、赤ワインはヴィンテージの違いがよく分かると思います。10年はバランス系、11年はひじょうに良いヴィンテージ、12年・13年を判断するのは少し早いですが、12年は11年に近い仕上がり、13年はワイナリーによって差異が大きいと思います。 これを参考にワインに接してくださいね~!!


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ヴィニタリー2014 開催前日

フェイスブックに告知をしておきながら、また、このまま何もしない感が出ておりましたが、ヴィニタリー2014のブログアップを始めたく思います。皆様のご期待に添えられるように書いて参る所存であります!!  

まずは前日にヴェローナチェントロのアレーナ・ムゼオ・オペラ(アレーナの博物館で、アレーナで上演されたオペラの事や、使われた衣装などが展示されている)で開催された、”キャンティクラシコ・グランセレチオーネ”の「LE GRANDE MELODIE DEL CHIANTI CLASSICO」について書いていきます。
5 Apr 2014-1

キャンティクラシコ・・・世界で一番有名なイタリアワインと言っても過言ではないでしょう。とやかく言う私も、イタリアワインで何が好きか?と尋ねられれば、「キャンティクラシコ」です、と答えます。 勿論、サンジョベーゼが好きな事と、ワインのバラエティと作り手の個性がかなり明確に出ている、そして馴染みやすいイメージを持っているからです。まぁ、はっきり言って「美味しいから」なんですが・・・!

「グランセレチオーネ」は、キャンティクラシコ協会がやっとこさ漕ぎ着けた、明確な上級キャンティクラシコを作って行こうという取り組みです。基本的には今まで作っていた「リセルバ」クラスのワインを、より厳しい(少しだけ…苦笑)規律を定めて、その規定に沿ったワインを「グランセレチオーネ」と呼ぶことになりました。ヴィンテージは2010年から名乗れることになっています。 

やっと、と言う意味なのですが、実は10年以上前にも同じような動きが、一部の著名ワイナリーを中心に有りまして、協会と言うよりは、自分たちで独自に上級キャンティクラシコを作って行こう、と運動を始めたのですが、結局、賛同したワイナリーが少なすぎて、活動自体頓挫してしまいました。。。 

えーと、このイベントに参加したワイナリー、つまり、グランセレチオーネをリリースしたワイナリーですが、これが僅かに35軒だけなんですよ・・・。 キャンティクラシコの生産者が約500軒と考えると1割にも満たない状態なんです、これで本当に意味が有るのか、と思ってしまいますが、始まりは何でもこんなもんでしょうかね…。 

イベント自体の参加者はジャーナリストなども含めると200人くらいいましたから、それなりに盛り上がっておりました。 また、パンツァーノのから特別参加で、ビステッカの名店・チェッキーニのオーナー・ダリオ氏も来場、わざわざパンツァーノから店で出しているビステッカが持ち込まれ、ビステッカも振る舞われた美味しいイベントでもありました!
5 Apr 2014-2

このグランセレチオーネをリリースしている著名なワイナリーを挙げてみます。
・アンティノーリ: バディアパッシニャーノ
・フォントディ: ヴィニャデルソルボ
・フォンテルートリ: フォンテルートリ(これは新しいワインですね)
・ルッフィーノ: リセルバドゥカーレオーロ
・カルチナイア: チェッロレ
・フェルシナ: コロニア(新しいワイン…かな)
・サンフェリーチェ: イルグリージョ
・アマ: サンロレンツォ
5 Apr 2-14-3
自分が仕事をしているから、と言う事を抜きにしても、最も美味しかったのはこれでした!

まぁ、個人的な考えを言わせてもらえれば、私はこの趣旨には、ひじょうに賛同しておりますし、これから多くのワイナリーが参加をして、より素晴らしいワインを造るために努力をしてくれれば、それで意味が有ると思います。実際、今回のイベントに参加をして、出展されているワインを試飲をしましたが、まだまだワインが「グランセレチオーネ」と、思わせる品質のものは、かなり少なかった!と思っています。今まで飲んでいたリセルバクラスが、そのままこのカテゴリーになり、そのままの品質では全く意味が有りませんし、各ワイナリーが更なる高みを目指さないとダメです!  また、このカテゴリーを作るなら、ボルドーのシャトー格付けを真似するくらいの、厳しい格付けをしても良いと思います(まぁ、これがイタリア人には出来なんだよねぇ・・・)。

とにかく、このグランセレチオーネ」は、これから楽しみに(期待をしてもらって)見守って行ってください。キャンティクラシコも、本当の意味で著名なワインになってくれることと思っております!


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Dis Cumieris

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