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テルチッチ 新ヴィンテージ所感

前回のヴィエディロマンスに引き続き、ジャンフランコの愛弟子・マティアス=テルチッチのワインです。  ご存知の方は少ないと思いますが、テルチッチはコッリオの生産者で規模は小さく(各ワインの平均生産本数は3000-5000本の間…(@_@))、丁寧なワイン造り、そして、ジャンフランコにインスパイアされた、ヴィエディロマンス哲学をコッリオのテロワールで実現を目指している、ひじょうに素晴らしい生産者でもあります。  

テルチッチのワインも、ヴィエディロマンス同様、他のワイナリーよりも出荷が1年遅く、今年は2013年のワインをリリースします。よって、少し落ち着いたワインとして出荷されています。これって、消費者にとっては本当に嬉しくて重要な事ですよね!(^^)!
Matiaz Tercic
コッリオの天使・マティアス

造っている白ワインは、ブレンドのヴィノデッリオルティ(マルバジア・フリウラーノ)、リボッラジャッラ、シャルドネ、ピノグリージョ、フリウラーノ、ソービニョン。 そして、クリュラインが3種類有って、ダル(ピノグリージョ)、シェメン(ソービニョン)、プランタ(シャルドネ)、です。 赤ワインはメルロ100%で、ベースのメルロとクリュのセメで、セメは優良な収穫年にしかリリースしない、素晴らしいメルロです。 この蔵のメルロは、ジャンフランコでさえ羨むほどの味わいを持っています!
Gen 8 2015-1
素晴らしかったオルティ12年とラベル違い13年

Gen 8 2015-2
全ラベルがマイナーチェンジしました!

Gen 8 2015-3
リリースされるクリュライン(13年はシェメンが有りません)

2013年のワインですが、ヴィエディロマンス同様に白ブドウに対しては収穫が素晴らしかったので、どのワインも厚みがあって複雑です。コッリオは良い出来の年は、ワインのポテンシャルが高く、平地のイソンゾ(ヴィエディロマンスの有るエリア)、よりもずっと硬質なミネラル主体のワインとなります。また、果実味と酸味のレベルも上がるので、少し熟成が必要となります。

今回、特に素晴らしかったワイン、実は1年熟成されたオルティの2012年でした。これ、まだ日本に未輸入でして、今年の夏あたりに輸入されると思いますが、それはもう凄いです! オルティは私の中では、上質なシャブリをいつも思い起こさせるワインなのですが、いつも以上の状態になっています!(^^)!  そして、ピノグリージョ13年、これはヴィエディロマンスでもピノグリが良かったので、13年のヴァラエタルで最初に飲み頃が来るのは、この品種だと思います。  また、ついにリリースされるメルロのクリュ・セメ! 11年ヴィンテージですが、これもエレガントの極みがあり、マジで美味しいです(セミは03・08、以来の久々リリース)。 このワイン、多少値が張っても、買う価値が絶対有ります!  コッリオの天使・マティアス、彼の心の籠った優しいワインをぜひ味わって欲しいです!!
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ヴィエディロマンスの新ヴィンテージ所感

日本に戻り数日が経過し、時差ボケもほぼ解消、生活のリズムも取り戻しつつあります。帰国日は雨が降っていたので更に寒く感じたのですが、それ以降は天気も良くてイタリアと同様、比較的に暖かいような気がします。このままな感じで、次のイタリア出発の3月中旬まで安定して欲しいですね!

今回からお約束のワイナリー訪問レポートを始めます。1回目はヴィエディロマンスで試飲をした新しいヴィンテージの感想を書いておきます。各ワインの詳細は3月発売のリアルワインガイド誌に書きますので(出し惜しみ・・・😅)、こちらでは全体的なイメージに留めておきます。

2013年は春先から雨も多く、収穫期も後半で天候が崩れ、赤葡萄よりも白葡萄の方が良いものが取れた年です。それも勿論、一括りにはできなのですが、出来上がったヴィエディロマンスの2013年ワインは、ジャンフランコも言っておりましたが「なかなか良い物」です。

私は数年前から無理を言って、1月のイタリア滞在中にリリース前のワインを試飲させてもらっていますが、この状態で試飲するワインは味の判別がかなり難しいです。分かり易く言えば、ポテンシャルをどのように判断するか、だけです。前にも書いたように、GFGが良い物、という位ですからポテンシャルはひじょうに高いです!!

7 Gen 2015 VDR-1
試飲したワインの数はボトルで10本、バレル試飲で8種でした。ボトルで特に良かった物は、ヴィエリス(ソービニョン・樽熟成)とデッシミス(ピノグリージョ)です。そしてドゥットウンですが、これは1年瓶熟成が長い2012年ですから、他のワインとは異なるステージです(2010年以降、この時期に飲むドゥットウンは本当に素晴らしく、瓶熟成の重要性を感じさせられる)。

ヴィエリスはひじょうに複雑で厚みがあり完成形に近いです、そして、デッシミスはロゼのように色が濃く、すでに味わいが出ております。この2本は現状で90点以上を付けていますので、今後の熟成で更に良くなることでしょう。ドゥットウンはトップクラスのリースリングのようなイメージを抱かせるワインです!

と言う事で、今年リリースされるワイン、品質は勿論素晴らしいのですが、ポテンシャルがひじょうに高いです(超熟型)! ワインのリリースは、おそらく5月以降だと思うのですが、リリース直後はホールドして、夏以降に飲んでください。その方がよりワインの美味しさを感じられます😄

最後にワイナリーの新しい仲間・テキーラの画像をアップしておきます。会長の膝の上で寝そうです、本当に可愛いヤンチャな娘さんでした!
7 Gen 2015 VDR-2



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北イタリアの出張を終えて

新年2回目のブログになりますが、決して忘れている訳ではありません…😅  さて、年明けてからのイタリア、比較的に晴れの日が多くて、随分と快適な気がします。 気温も例年より高めで推移していて、スキーシーズンな今ですが、スキー場では雪不足でひじょうにコンディションが悪く、標高の高い場所でしかスキーが出来ません。また、気温が高いので雪崩の危険もあり、先週はオーストリアとイタリアで雪崩に巻き込まれ、何名かの方が亡くなっています。。。 

毎年、1月は日本への帰国前に北イタリアの出張(大体ヴェネト・アルトアディジェ・フリウリ)へ行くのですが、例に漏れずどのエリアも総じて気温が高かったです。 6日間でマイナスになったのはヴェローナからボルザーノへ向かった10日の土曜の朝だけでした。 うーん、2014年は年明けから雨が多くて大変な1年でしたが、15年の年明けはその真逆な感じで始まりました。個人的には暖かい方が良いのですが、やはり季節感は大切ですし、自然のサイクルでは冬は寒い方が良いのが当たり前・・・ですよね!

今回の出張は、私の帰国が14日イタリア発と例年よりも10日以上早いので、ワイナリーへも休み明け直ぐに訪問したことになります。5日にトスカーナを出発し10日に帰宅、総走行距離は1510キロでした。 そして、訪問先は、ヴェネト・マンザーネーフリウリ・ヴィエディロマンスとテルチッチーヴェネト・サンタアントニオーアルトアディジェ・カンティーナディボルザーノ、の5軒です。新ヴィンテージのワイン試飲が主目的で、白は2014年、赤は2012年、13年になります。

2014年はヴィンテージ的には、春先から収穫直前まで雨がひじょうに多いとして、実際、8月中旬まで雨が降り続いた印象があり(特に北から中部イタリア、南部はそれほど問題はない)、8月末から9月下旬までの約1ヶ月、天候が回復して最後に少しは良くなったエリアが有るくらいで、かなり難しい年になっております。その話はずっと聞いておりましたので、14年ヴィンテージの試飲に際しては、ある程度はダメな方が予想していたのですが、実際に試飲をしたワインは思ったよりも悪くは無く、少し果実味が低いくらいで仕上がっていて、決して悪くはありませんです、はい!

14年ヴィンテージについて、より良い葡萄を収穫するために、グリーンハーベストをかなり行い、更にかなりの量の葡萄を収穫前に落としたり、畑の仕事を例年以上にやっていた、と、言ってます。結果、収穫量がマイナス20−40%のレベルは当たり前、です・・・! まぁ、そうしないと美味しいワインが出来ませんからね😊

また、ヴィエディロマンスとテルチッチでは今年のリリースが13年ヴィンテージ(普通のワイナリーよりも1年リリースが遅く、瓶熟成が長いです)なのですが、いやぁ、ポテンシャルがかなり凄いですし、はっきり言って美味しいです😊 赤ワインですが、12年、13年ともに秀逸な年ですから安心して飲む事が出来ます! また、14年も白ワイン同様にそれほど悪くは無さそうですからご安心ください。

個別のワイナリー訪問記は別途書きたく思いますので、そちらも楽しみにしてください。今年は頑張ってやりますよ〜😊






Tag:コラム  Trackback:0 comment:0 

1年の計は元旦にあり

2015年1月1日、先ずは皆様、新年明けましておめでとうございます! 昨年12月に、2015年はブログ更新を頑張ろう、と、誓っておりますから、元旦から始めることにしました。 

昨年の年越しはスヴェレートで、イタリア人、ベルギー人、フランス人、ドイツ人、と多国籍な感じで過ごしましたが、2014年はイタリア在住の日本人カップルをモンテスクダイオにお呼びして過ごしました。 彼らはマリーナディビッボーナの”ラ・ピネータ”というリストランで働いています。彼の方はもうイタリア在住10年以上で、ピネータの仕事も随分と長い筈、彼女はパディシエを目指し、パン屋やパスティチェッリアで経験を積んで、今のピネータで料理とドルチェも担当しています。 

久々の来客で料理は私のリクエストを2品、会長特製のラザニアとティラミスを作ってもらいました。日本でも食べたことのある友人も居るのですが、会長のこの2品、レストランレベルで美味しいです・・・😄 
31 Dic 2014-5

料理は前菜盛り合わせ、ラザニア、メイン2種(ヴィテッロ、コテキーノ)、ドルチェ(ティラミス)でした。短い準備時間でしたが、どのお皿もかなり美味しかったです・・・😄 さすがにG会長の料理は美味です!
31 Dic 2014-2
ティラミスは途中の画像を載せましたが、会長はサボイヤルディをしっかりと使います!
31 Dic 2014-3
絶品のラザニア…😄
31 Dic 2014-4
イタリアの伝統・コテキーノとレンティッケ

ワインは私が飲みたい物を選び、白はヴィエディロマンスをレア系を2種、赤はカベルネベースの少し古いヴィンテージを2種です。乾杯にフェッラーリのペルレ・マグマムの2000年、年越しの乾杯にはマンザーネの20・10、2013年で祝杯を挙げた次第です。  それでは、抜栓した順番に感想を書いて行きますので読んでください!

31 Dic 2014-1

ペルレのマグマム、2000年ヴィンテージで、デゴジュモンが2006年、トータル熟成が14年(瓶熟成が8年)ですが、ひじょうに状態が良くて驚きました。熟成した上質なシャンパーニュと言っても、誰も文句は言わないでしょう、それほど美味しかったです😄 抜栓して良かったです!!

プリンフレート2005年、知る人ぞ知る、ヴィエディロマンスのリースリングですが、今は瓶詰めをしていない幻化したワインですね。生産量も年産1200本前後とひじょうに少なく、最もレア度の高いワインでもあります。少しコルクが浮いていて心配していたのですが、ワイン自体にはほぼ問題がなく、リースリングらしいミネラル香がよく出ていました。思っていた以上に果実味がしっかりとあり、ひじょうに美味しかったです。

ドゥットウン2006年、これも生産量が少なく、ワイナリーでは最上のキュベと位置付けているので入手が困難なワイン。ひじょうに厚みのあるワインで、ジャンフランコも長期熟成を視野に入れて醸造しています。8年の熟成ですが、まだまだパワフルで力強い! 熟成感が出るまで、あと何年掛かるのかな・・・、という感じです。

パレオロッソ1997年、パレオロッソは98年までサンジョベーゼが10%ブレンドされています、よって近年のワインよりも酸度が少し高い感じがあり、これもかなりエレガントニュアンスが出ています。17年の熟成を経ていますが、思ったよりも熟成感は出ていません。 まだ味わいがしっかりで、バランスはかなり良くなっていて、飲んでいて美味しさを感じます。 迷って97年にしたのですが、前後のヴィンテージも抜栓したくなりましたねぇ・・・😄

モンスクラパーデ1992年、これは22年の熟成ですね! 何時抜栓しようか、ずっと考えていたワインで、このタイミングで飲めて良かった、が正直な感想です。個人的には熟成赤ワインはそれほど好まないのですが、まだ果実味があり、タンニンも完全に溶けていませんでした。 私のワイン原点の1つであるフリウリ州、特にボルドーブレンドのワインに注視した時期(90年代の終わりですが)があり、その当時からドリーゴのこのワインは好きでした、よって、結構飲む機会も多かったのですが、この92年はひじょうに良かったです。 実際、イタリアの92年は完全なオフヴィンテージと言われていますが、このワインからはそんなネガティブな要素が全く感じられませんでした。 

レチナイオ1999年、15年熟成ですが、熟成感、殆ど有りません! まだまだしっかりとした甘みと酸味、味わい濃いです! これでは何時までホールドするのか、考えしまいました😅  20・10は先日も飲みましたが、変わらずに本当に美味しかったです😄 これ、プロセッコの域は越えています!

と言う事で、2015年もよろしくお願いします!

Tag:ワイン  Trackback:0 comment:0 

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Dis Cumieris

Author:Dis Cumieris

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