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FOSSOCORNO (フォッソコルノ)

本日から少しずつでも、ヴィニタリーツアー中の書きたかった事をブログアップしていこうかと思います。まずは12-13日のアブルッツォ・フォッソコルノ訪問からにします。

12日の朝、ヴェローナからアブルッツォへ移動、距離にして500キロ弱、新幹線の東京-大阪間とほぼ同じです。ヴェローナから高速A22に乗りモデナ、A1でボローニャ、A14でアンコナを通過して、目的地のテラモを目指します。同行してくれたフォッソコルノのオーナー・マルコ=ビスカルド氏はBMW・X5に乗っています。この手の車に乗るイタリア人が、普通に高速を走るとかなり飛ばしますので、今回は特にゆっくりと(130キロ前後で)走ってもらいました(笑)。

fossocorno3.jpg
フォッソコルノ所有、モンテプルチャーノの畑。ひじょうにキレイです。

午前9時半にヴェローナを出ましたが、途中の休憩をはさみテラモ近郊のワイナリーに到着したのは午後3時過ぎ。フォッソコルノ有るロセート・デリ・アブルッツィは海が近く(5キロほど内陸)、後ろにはグランサッソと呼ばれる山塊がありますので、畑には想像以上のミクロクリマがあります。モンテプルチャーノダブルッツォにはDOCGがありますが、このコッリーネテラマーネで造られたものだけがその資格を持ちます。つまり、モンテプルチャーノのクリュエリアのど真ん中に畑がある、と言う事です。

この日はヴェローナを出発する時は天候が良かったのですが、南下するにつれて曇天となり、アブルッツォに入ってからは少し雨が降りました。前日にも雨が降ったそうで、畑のコンディション(粘土質の泥沼状態)は最悪。それでも、マルコのX5で畑を周り、フォッソコルノと、他のワイナリーとの畑仕立ての根本的な相違点の説明を受けました。

fossocorno2.jpg
身長185センチのマルコよりも高い仕立て

フォッソコルノは、テラモエリアで一番最初に垣根仕立て(コルドン)を導入したワイナリーだそうです。今ではかなり名前の知られているワイナリーでも、畑の仕立ては基本、天井仕立て(テンドーネ)です。テンドーネはコルドンの5倍から10倍、それ以上の収穫量が可能ですので、質よりも量を目指すイタリアワイナリーの典型でもあります。その結果、アブルッツォ州のワインは、例えば、同じモンテプルチャーノダブルッツォでも1000円以下のワインから、10000円以上のワインまで作られてしまうのです。もちろん、それ以外の理由もありますが、この場で書くことが出来ません。それが世間に知れ渡れば、また一大スキャンダルになりますので。

fossocorno5.jpg
fossocorno4.jpg
モンテプルチャーノの芽

フォッソコルノでは5種類のワインが作られます。白が1種、シャルドネとソービニョンのブレンド・チーマビアンカ、そして4種の赤ワインです。3つはモンテプルチャーノ100%ですが、1つはモンテプルチャーノにメルロをブレンドします。3つのモンテプルチャーノはアイレス、マイロ、フォッソコルノリセルバ、ブレンドはコルノグランデ(新しいワインなので日本未輸入)です。画像はマルコ、伊東社長、現地管理人のベナンツィオ氏です。

fossocorno1.jpg

一通り試飲を終えて、7時半に海岸を望むホテルへチェックイン。その後、食事に向かいましたが、海に近いので当然の魚介料理です。アドリア海からの取れたて鮮魚が楽しめる、日本人にとっては最高の店でした。

夕食時、マルコから紹介をされて一緒に食事をした、マルケ州在住で、イタリアの中南部で葡萄の仲買人を30年以上にわたり務めている「影のフィクサー・E氏」から、ひじょうに興味深い話を聞く事が出来ました。話はアブルッツォのワイナリーの事が中心でしたが、かなりヤバい内容なので、残念ながら文字にして残すことが出来ません。

フィクサーの話に盛り上がり過ぎて、店を出たのは午前0時過ぎ…。イタリアでも日本と同じような事をしている、と、伊東社長と反省しきりでした(笑)。
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Tag:ワイン  Trackback:0 comment:2 

Comment

アマ URL|ヤバイ話
#wZeLSEnQ Edit  2010.04.17 Sat23:41
聞けるのを楽しみにしてます(笑)。
このような情報はなかなか現地に行けない一般消費者にはとてもありがたいです。
ついつい安いモンテプルチアーノに手を出してしまいますが、飲んでいて「う~ん…」と色々考えてしまいます。
師匠の「安いには訳がある」という言葉がいつも頭をよぎります。
アイレスを飲んで他との違いを確かめてみたいと思います。
Dis Cumieris URL|
#- 2010.04.18 Sun09:36
アマさん:

この手の「ヤバイ話」は、イタリア中どこでもあるのですが、
今回は筋が確かなだけにヤバイです。ヤバイ、と言うよりも、
詐欺、と言う方が良い表現かもしれません(笑)。

どちらにしても、再会を楽しみにしております。

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