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垂直試飲 パレオロッソ

間もなく発売になるワイン王国の企画でパレオロッソの垂直試飲を2月13日に行いました。すべてのワインはマッキオレから直接送られてきた蔵出しですから、ワインの状態は完璧でした。編集部での休息も十分で、試飲の際の状態も素晴らしく、パレオのポテンシャルを心底堪能した次第です。本当にワインの仕事をして良かったと思える瞬間でもありました。

verticale di Paleo Rosso

試飲したヴィンテージは次の通りで、92-93-95-97-99-01-04-06-07-08-09、の11ヴィンテージでした。最後の2009年ヴィンテージは2013年にリリースされるものですから、完全なアンテプリマ。私ももちろん初めてで、日本人で口にしたのは当日編集部に集まった極少数だけでしょう。各ワインの簡単なコメントを以下に書いておきますね。

92: 思ったよりも熟成感が無い、フレッシュさを感じさせる酸味と果実味。状態は完璧!美味!!
93: まだバルサミックな強さ、バランスは良くまだ熟成するだろう。
95: 現状味わいは硬さが目立つ、酸のレベルが高く熟成感は出ていない。ポテンシャル高い。
97: 美味しい!果実味が強くパワフル、インキーでタニック。まだまだ若い!
99: 熟成感はゼロに近い、インキーでカカオの味わいが強い。酸のレベルは素晴らしい。
01: バランスが良くキレイなワイン、タンニンが強いがフレッシュな印象。フランの素晴らしさ。
04: 素晴らしいワイン、おそらく最高の出来栄え、最高のヴィンテージ。美味しさ別次元!
06-07: バランスの良い飲み口はあるが、タンニンなどまだ硬くてキツイ。当然、要熟成。
08: 前の2本よりも飲みやすい感じがある、フレッシュな酸とバランスの良い果実味が好印象。
09: まだ樽の味わいが殆ど、現状、複雑さは感じられるがポテンシャルのみ。楽しみなワイン。

全体を通して感じることは、やはり90年代と00年以降は少し味わいのニュアンスが異なることは分かった。でも、飲んでいると同じ土地で造られた、同じ人間が作り続けたワイン、と言うことも分かってくる。エウジェニオの事を思いつつ、チンツィアの苦労を感じつつ、今のマッキオレのワインは彼女のワインであることを確認した。このような状態の同じ銘柄のワインを飲める機会は、おそらくもう無いかもしれないことを思うと感慨深い試飲だった。

2009年はパレオロッソの初リリースから20年の記念すべきヴィンテージで、特別にラベルを作る事が決まっている。この新しいラベルもワイン王国誌上に出ると思いますので楽しみにしてください。

実はこの試飲が終わってから、余っているワインを銀座の某イタリアンに持ち込んで料理を食べながら再度飲みました。抜栓から約5時間後ですが、試飲の際に硬い印象だったワインは味わいが開いてきて、ひじょうに美味しかったです。まぁ、当然なのでしょうが、ワインの持つポテンシャルを改めて感じました。07年-08年、ひじょうに美味しかったです!


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Tag:ワイン  Trackback:0 comment:2 

Comment

栗崎 URL|
#- 2012.03.02 Fri15:27
羨まし過ぎる

そんな凄い事されて、福岡にいらっしゃっていたのですね。

パレオ  1999は、まだ2本隠し持っています。
パレオ生誕30年に飲みましょうかね。
Dis Cumieris URL|Re: タイトルなし
#- 2012.03.07 Wed03:54
栗崎さん、毎度、有難うございます。

私とマッキオレは95年ヴィンテージからの仕事ですので、
それ以前のワインはなかなか飲む機会が無くて、本当に楽しかったです。

いつか同じように、メッソリオ、スクリオ、の垂直が出来ればと
思ったりしてしまいます。。。
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